携帯会社の通信費支払いと、課金した料金やお買い物で利用した料金をまとめて引き落としできる仕組みがあるのはご存知でしょうか。
今回は携帯会社のauで通信費支払いとまとめて、その他の料金を引き落としできる「auかんたん決済」について解説を行います。
かんたん決済は便利ではありますが、1ヶ月の利用限度額が決まっていたり、最近流行っている通信費を安くするための裏技である利用者登録をする事により、決済上限額が大きく異なることになります。
これからauで契約しようと考えていたり、既にかんたん決済が出来ずに困っている方に向けて記事をまとめましたので参考にしてください。
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auかんたん決済には限度額あり
auかんたん決済はスマートフォンから購入した代金の支払いが出来るサービスですが、auかんたん決済には決済の上限金額が設定されています。
auかんたん決済の限度額は利用するユーザーの年齢によって変わるので、ご自身の年齢と照らし合わせて確認してみるといいでしょう。
上記の表から分かるように年齢が低くなればそれに合わせて決済の上限額が少なくなっている事が分かります。また20歳以上がauかんたん決済の最大上限額となり10万円が最大上限と分かりました。
利用に関する上限額は設定されていますが、利用回数の制限は特にありません。
利用者登録でも限度額が減る!?
携帯電話は契約する際に誰が利用する携帯電話なのかを証明するために、利用者登録という仕組みがあります。
家族間の携帯電話を契約すると、実際に契約をする「契約者」と、実際に利用する「利用者」は違う人になる事が良くあります。
特にお子様のスマートフォンを契約する際などは、契約者が保護者で利用者がお子様になる事が普通です。
このような場合に契約者が20歳以上でも、利用者が12歳以下であればauかんたん決済の上限額が1500円まで限度額が下がる事になりますので注意が必要なのです。
学割適用時は要注意
基本的に利用者登録をする事でauかんたん決済の上限額が少なくなったとしても、お子様用の携帯電話の場合がほとんどなので困る事はないでしょう。
しかし携帯電話の通信費を安くする為に、契約者本人が利用する携帯回線にお子様の利用者登録を行い学割などのキャンペーンを適用させる契約方法が最近では流行っているようです。
契約者本人の希望か、案内する携帯販売員の提案かにもよりますが学割などのキャンペーンを適用させるために利用者登録をする場合、通信費を安くする為の説明しかほとんど行われず、auかんたん決済上限額が減額する事は忘れられがちです。
普段auかんたん決済を利用しないユーザーにとっては問題ないかもしれませんが、日常的に利用していた場合は不都合を生じる事にも繋がります。
またauかんたん決済の上限額を解除する為に、利用者登録をはずすと通信費を安くする為に適用させた学割などのキャンペーンもはずれてしまいますので注意が必要なんです。
支払い方法をクレジットカードに変更で対応
auかんたん決済の上限額により、月額課金サービスが決済出来なかったり登録できない場合は支払い設定をauかんたん決済からクレジットカード払いに変更すると対応できるでしょう。
支払い方法の変更手順は下記のリンクにて確認ができますので確認してみるようにしてください。
auかんたん決済で登録済みの月額課金サービスの支払い方法を変更したい | ご利用情報の確認/設定変更|よくあるご質問|au ID
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そもそもauかんたん決済って何?
引用元:auかんたん決済とは? | auかんたん決済とは?|よくあるご質問|au ID
auかんたん決済は、スマートフォンやPC等で購入したデジタルコンテンツ・ショッピング等の代金のお支払いができる決済サービスです。
「通信料金合算支払い」、「au PAY カード支払い」、「au PAY 残高支払い」、「WebMoney支払い」、「クレジットカード支払い」を選択できます。
auかんたん決済は公式サイトにてこのように表記されており、スマートフォンで利用する月額課金サービスの支払いやショッピング等の支払いをau携帯電話の通信費とまとめて引き落としが出来る便利なサービスとなります。
auかんたん決済はauユーザーだけでなく、UQモバイル、povo1.0でも利用する事ができますのでauを現在利用しており通信費を安くする為にUQモバイルを検討する場合でも継続してauかんたん決済は利用できますので安心して大丈夫でしょう。
povoを検討する場合は、現状povo2.0の受付のみとなっておりpovo2.0はauかんたん決済を利用する事ができませんのでauから通信費見直しのためにプラン変更する際は気をつけるようにしてください。