携帯電話って2年縛りがあってなかなか買い替えのタイミングが合わないんだよね〜って困っているそこのあなた!
もう携帯の違約金はなくなっているんです!
え、そうなの?と思うかもしれませんが、2021年10月にドコモはすでに違約金を撤廃しておりそれにauとソフトバンクも続き2022年2月に違約金を撤廃します。
これでいつでも携帯電話を変更できますね、良かったですね。と安心しきる前に、この記事で合わせて今利用中の機種がどのような購入をしているのか必ず確認をしてから検索を終えるようにしてください。
目次
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ソフトバンクは2022年2月以降に撤廃
ソフトバンクは2019年10月以降に提供した携帯の料金プランは基本的に違約金なしで提供をおこなってきましたが、2019年10月以前から利用している料金プランのままだと違約金が10450円発生するようになっていました、
今回の2022年2月以降の違約金撤廃は全ての料金プランで違約金がなくなるため、過去の料金プランを利用中のユーザーさんも違約金がなくなることになります。
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auは2022年3月以降に撤廃
auは大手3キャリアの中では1番遅い違約金の撤廃になりますが、auの料金プランも2019年10月以降に提供が開始された料金プランに関してはすでに違約金が1100円に見直しがされていました。
2019年10月以前から利用している料金プランのままプラン変更をしていなかったユーザーに関しては違約金が10450円発生していたのですが、今回の2022年3月以降は全ての料金プランで違約金が撤廃されます。
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端末返却プログラム購入時
大手3キャリアで違約金が撤廃されたことにより、いつでも携帯電話を解約したり他社への乗り換えを検討出来るようになりましたが、違約金が無くなったからといって何も考えず解約や乗り換えをするのは注意が必要です。
最近では新しいスマートフォンを2年後に返却するプログラムでの購入が当たり前になっていますが、返却プログラムの名称によっては他社へ乗り換えてしまうと残債免除が出来なくなってしまったり、返却する携帯会社で合わせて機種変更までのセット契約をしなければ残債免除が出来ない事もあります。
分かりやすく返却プログラムの種類をまとめると
- 端末返却+機種変更+乗り換え不可
- 端末返却+機種変更+乗り換え可
- 端末返却のみ
大きくこの3種類に切り分けする事ができます。2022年現在では3番の「端末返却のみ」で残債免除ができる購入方法しかありませんが、過去に購入した機種であれば1番や2番での購入方法で契約している可能性が非常に高いです。
1番や2番で契約しているのであれば、携帯会社の違約金が撤廃されたからと言って他社へ乗り換えると、端末返却プログラムが利用できなくなってしまったり
乗り換えたとしても端末返却プログラムを利用するのであれば、返却時に返却する端末を購入した携帯会社での新しい端末購入が条件となりいろいろとややこしくなってしまう事が考えられます。
一先ず今の利用機種が端末返却プログラムで購入していないか確認をして頂き、返却プログラムで購入しているのであれば、どの返却プログラムなのか下記より確認して頂くようにお願いします。
1番もしくは2番での返却プログラムで購入しているのであれば、簡単に他社への乗り換えはしない方がいいので返却プログラムを優先して今後の契約を検討するようにしてみましょう。
ソフトバンクの返却プログラム
それぞれの端末返却プログラムを下記の番号にて①②③で分かるようにまとめています。
- 端末返却+機種変更+乗り換え不可
- 端末返却+機種変更+乗り換え可
- 端末返却のみ
③の返却プログラムで購入している場合は他社への乗り換えを検討しても問題ありませんが、①②の返却プログラムで購入していた場合は、端末残債をどのようにして免除したらいいのかを優先して今後の契約を考えるようにしましょう。
①半額サポート
半額サポートは2017年9月22日より提供がスタートし、2019年9月12日をもって新規受付を終了した購入方法です。
iPhoneの発売時期で例えるならiPhoneXS、iPhoneXRを利用中の場合に契約している可能性が高いです。
iPhone11シリーズは2019年9月20日発売となる為、事項のトクするサポートで購入している事になります。
②トクするサポート(半額サポートプラス)
引用元:トクするサポート | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
半額サポートプラスは2019年9月13日より提供がスタートしましたが、2019年10月10日にトクするサポートに名称変更を行いました。2021年1月20日をもって新規受付を終了した購入方法です。
iPhoneの発売時期で例えるならiPhone11シリーズ、iPhone12シリーズを利用中の場合に契約している可能性が高いです。
iPhone13シリーズは2021年9月24日発売となる為、事項の新トクするサポートで購入している事になります。
③新トクするサポート(②トクするサポート+)
引用元:新トクするサポート | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
トクするサポート+は2020年3月27日より提供がスタートしましたが、2021年9月24日以降に契約した方は新トクするサポートに名称変更を行いました。
トクするサポート+で2021年9月24日以前に契約している場合、残債免除をするためには端末返却に合わせてソフトバンクが指定する機種の購入が必要になります。
2021年9月24日以降に契約した方は、新トクするサポートに名称変更されていますが、端末返却のみで残債免除が可能です。
iPhoneの発売時期で例えるならiPhone12シリーズ、iPhone13シリーズを利用中の場合に新トクするサポートを契約している可能性が高いです。
またiPhone12シリーズであれば、2021年9月24日以前に契約しているとトクするサポート+で契約していますので乗り換えにはご注意ください。
auの返却プログラム
それぞれの端末返却プログラムを下記の番号にて①②③で分かるようにまとめています。
端末返却+機種変更+乗り換え不可
端末返却+機種変更+乗り換え可
端末返却のみ
③の返却プログラムで購入している場合は他社への乗り換えを検討しても問題ありませんが、①②の返却プログラムで購入していた場合は、端末残債をどのようにして免除したらいいのかを優先して今後の契約を考えるようにしましょう。
①アップグレードプログラムEX
引用元:アップグレードプログラムEX/EX(a) | スマートフォン・携帯電話 | au
アップグレードプログラムEXは2017年7月14日より提供がスタートし、2019年9月30日をもって新規受付を終了した購入方法です。
iPhoneの発売時期で例えるならiPhoneXS、iPhoneXRを利用中の場合に契約している可能性が高いです。
iPhone11シリーズは2019年9月20日発売となる為、アップグレードプログラムEXで購入している可能性もあれば、一時期だけ受付が行われていた「アップグレードプログラムDX」もしくは「アップグレードプログラムNX」で契約している可能性があります。
どの契約方法にしても乗り換え不可+端末返却+auで指定機種購入の条件は変わりませんのでご注意ください。
②かえトクプログラム
引用元:かえトクプログラム | スマートフォン・携帯電話 | au
かえトクプログラムは2020年2月21日より提供がスタートし、2021年9月16日をもって新規受付を終了した購入方法です。
iPhoneの発売時期で例えるならiPhone11シリーズ、iPhone12シリーズを利用中の場合に契約している可能性が高いです。
iPhone13シリーズは2021年9月24日発売となる為、事項のスマホトクするプログラムで購入している事になります。
③スマホトクするプログラム
引用元:スマホトクするプログラム/スマホトクするボーナス | スマートフォン・携帯電話 | au
スマホトクするプログラムは2021年9月17日より提供がスタートした購入方法です。
iPhoneの発売時期で例えるならiPhone12シリーズ、iPhone13シリーズを利用中の場合に契約している可能性が高いです。
またiPhone12シリーズであれば、2021年9月17日以前に契約しているとかえトクプログラムで契約していますので乗り換えにはご注意ください。