スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生

スマートフォンを販売し続けて5年、、先の見えない人生を送っています。しかし、スタッフの入れ替わりが激しいこの業界。常に新人の方々はどう販売をして行けばいいのか、もはや私と同じく電気屋さんなどに配属された人間はケータイコーナーには立てず家電コーナーでこれなんの仕事や!って思いながら働く人生。皆さん力を合わせて乗り越えて行きましょう

iPhoneの安売りと回線新規契約が現場では恐ろしい案内手法に!?

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2021年後半から大手キャリアで始まったiPhoneの安売りですが、2022年に入った今でも継続してキャンペーンが行われています。

 

事の発端はiPhoneSE2が端末のみの購入でも値引きして買うことができるキャンペーンが開始した事からでしたが、今では最新モデルのiPhone13miniシリーズやpixelシリーズにも端末のみ購入での値引きキャンペーンが行われています。

 

さらに携帯会社を乗り換える回線契約をセットにすることにより、端末値引きを最大2万円まで安くすることができるキャンペーンもあるため購入方法によっては破格の金額で最新モデルも購入することが可能なのです。

 

しかし実際の現場では契約の件数に追われているのか、普通では考えられないような案内手法が横行しています。

 

携帯ショップに行って悲しい思いをしないように、現場の実態を確認しておきましょう。

 

目次

 

  • iPhoneが大手キャリアで安売り状態に!

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2022年の携帯電話事情はどのようになっているのかまずは確認してみましょう。

 

携帯電話を契約する際に値引きをしてもらった事がある方いるかもしれませんが、現在では携帯電話を携帯会社で購入する場合は普通だと2万円の値引きが可能です。

 

2019年以前は携帯電話の値引きは10万円近くしていた時期もあり、実際にiPhoneを0円で購入したりキャッシュバックをたくさんもらったことある方もいることでしょう。

 

2019年10月以降は電気通信事業法の法改正により、携帯電話の契約で値引きは最大2万円までとルールが改正されましたので大きな変更点となりました。

 

携帯電話の購入はもう2万円しか値引けないんだ、とガッカリした人も多かったと思いますが2022年になりこのガッカリを払拭する新しい販売方法が始まっているのです。

 

それは回線契約を伴う値引きが2万円までしかできないのであれば、回線契約を関係なく値引きをしてしまおうという携帯会社の発想です。

 

実際にコチラの記事を確認して頂けると現場での実態が分かりますが、最新モデルのiPhoneが2万円以上値引きされて販売されている事が分かります。

 

これは携帯電話の契約をしなくても、スマートフォンの端末だけを携帯会社から購入するだけで値引きして購入ができますよ。という販売手法で回線契約と関係なく値引きをしているために法律には触れていないという仕組みなのです。

 

果たしてこれが販売方法としてOKなのは、法律をわざわざ変更した意味ってあるんでしょうか?

 

基本的には乗り換えが前提

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iPhoneやAndroidスマホの激安販売は基本的に乗り換えを前提とした案内が現場では行われています。

 

乗り換え等の契約を伴わずにスマートフォン本体に値引きができるにも関わらず、乗り換えをするこで端末が安く契約できるというような販売手法となっているのです。

 

確かにスマートフォンを購入する際に携帯会社を乗り換えした方が法律で決まっている2万円分の値引きがお得になりますが、乗り換える事により手数料がかかったり、料金プランが高くなったら意味がありません。

 

携帯販売員もこの点は理解していますが、それでも端末のみの購入ではなく乗り換えを提案する事にはそれなりの意味がある訳なんですね。

 

対象年齢によっては新規回線契約も

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通常は携帯会社を乗り換える事により契約を伴う値引きが最大額の2万円になる事がほとんどなのですが、最近では利用者の年齢にフォーカスしたキャンペーンもメジャーとなってきています。

 

基準となる年齢は22歳以下もしくは30歳以下と携帯会社や、購入する機種によってキャンペーンの値引き額が変わりますが、22歳以下もしくは30歳以下のユーザーは端末の値引き額が優遇される傾向にあります。

 

また毎月の通信費も安くなるキャンペーンが別途行われていますのでユーザーによっては非常にメリットの大きい内容となっています。

 

本来は端末のみ購入も可能

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乗り換えと新規回線契約について上記にまとめましたが、激安で販売されているiPhoneやAndroidスマホはそもそも端末のみの購入でも値引きが入った状態で安く買うことができます。

 

しかし現場の携帯販売員は端末のみの購入を誘導することは基本的に有り得ませんので、ほとんどのユーザーが端末だけを購入できるという事さえ知らずに契約して帰る事がほとんどです。

 

回線契約をするのか、回線契約をしないのかで購入するスマートフォンの金額が変わる差額は最大2万円だけです。

 

乗り換えする回線は契約時に手数料が普通であれば3000円が発生しますし、後々に通信費を安くするためにまた乗り換えするのであればさらに手数料が3000円かかることになります。

 

さらに現状が通信費2000円だったとして、このように端末値引きをして乗り換える場合は通信費が高い大手キャリアに乗り換える事が一般的ですので月額が5000円ほどに値上がりもしてしまう可能性があります。

 

もしも大手キャリアで6ヶ月間継続して利用するのであれば通信費の差額が18000円。さらに手数料が元の携帯会社に戻る手数料まで合わせれば6000円。つまり乗り換えれば2万円の値引きが入りますが、乗り換える事により余計に発生する費用を計算すると24000円が負担額になり乗り換えた方が損してしまう計算にもなるのです。

 

必ずしもこのようなパターンになる訳ではありせんが、何も知らずに手続きをするとこのように逆に損してしまうことがありますので注意することが重要です。

 

  • 現場の販売手法はどうなっている!?

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それでは携帯電話の販売に関する値引き事情を理解出来た所で、実際の携帯販売をしている現場ではどのような案内方法が行われているのでしょうか。

 

携帯販売員として働いている方であれば自覚があるかもしれませんが、端末のみの購入は出来るだけ受けたくないと考えているのではないでしょうか。

 

理由は単純で端末だけの販売をしても利益にならなかったり、貴重な在庫を端末のみで販売してしまうのはもったいないもいう風潮があるからだと考えます。

 

そのために端末のみ購入を希望するお客様には、在庫がないと伝えたり、乗り換え用の在庫と端末のみ販売用の在庫が別だと言って、端末のみ販売は断っている店舗がほとんどなようです。

 

また乗り換えを渋るユーザーには短期的な契約の乗り換えや新規契約を提案している携帯販売員も多いようですので詳しく記載します。

 

短期解約を誘導するような提案は当たり前

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携帯電話を契約するにあたり、使わない携帯電話の回線を契約しようなんて考えた事は普通ならありませんよね。

 

それは携帯電話は1度契約すれば長期的に利用する物であり、短期的に解約するサービスではないからです。

 

しかし乗り換え契約であれば、携帯会社は変わるものの携帯電話自体のサービスはずっと継続している状態ではある為、使っているユーザー側からすれば短期的に何回乗り換えても困るものではありません。

 

さらに乗り換える事でお得な特典を受けれるとなればこの方法を使わない手はありませんよね。

 

現場の携帯販売員はこの乗り換えで安くなる原理を応用し、自社での回線契約付き端末購入を提案してきます。ここで問題になってくるのが、現状の通信費が安いユーザーに対しての提案方法になるのですが

 

端末を安く買うために1度乗り換えをして、3ヶ月経ったらまた乗り換えて通信費も安く戻したらいいですよ!とこのような提案を携帯販売員がユーザーに行うことが多いんです。

 

この方法のどこがダメなの?と疑問に感じる方もいることでしょうが、昔から携帯電話の契約は短期的な解約を行うと、その契約していた携帯会社を一定期間契約できなくなるペナルティのような制度があるのです。

 

この短期的な解約になってしまうタイミングは正解を知っている携帯販売員はいないのではないかと言われており、3ヵ月以上使えば大丈夫だろうという曖昧で適当な方法を推奨してきているのです。

 

携帯販売員が提案している「3ヶ月後」という目安は非常にリスクの高い契約期間だと考えられますので、このような契約をしようと考えているユーザーさんは気をつけるようにしてください。

 

新規回線契約に関しても同様

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3ヶ月後に〇〇したらいいですよ!の提案方法は携帯会社を変更する乗り換え契約だけでなく、新規回線契約でも応用して提案がされています。

 

22歳以下や30歳以下のユーザーは先述したように、電話番号を新しく作る新規回線契約でもスマートフォンの端末値引きが出来る可能性が高くなります。

 

現状利用している携帯会社の契約はそのままにしておき、新規契約をすることで端末を安く購入することができるのですが、新規契約した回線にはもちろん通信費が毎月発生します。

 

そのため、「3ヶ月経ったら解約したらいいですよ」というように回線の契約は解約前提という感じで提案がされる事が多い訳なのです。

 

この新規契約の方法でも短期的な解約をすることで、ペナルティが課せられる可能性は大いにありえますので安易な考えでの解約は要注意となります。

 

端末のみ購入になると在庫がないと言い出す

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乗り換えや新規契約をすることで端末を安くできる事は分かりましたが、回線契約がセットで安くできる金額は最大2万円となっています。

 

つまり5万円値引きされている端末があれば、回線契約をわざわざしなくても3万円は値引きして購入ができるはずなのです。

 

回線契約をして2万円お得になったとしても、契約時の手数料や高額になる通信費の差額、短期的な解約のリスクを考えれば正直2万円引きがなくても、回線契約なしの端末のみ購入で携帯会社から購入した方が断然オススメな気がしてなりません。

 

しかし現場では端末のみの購入をしたいと来店したお客様には、在庫がないと伝えたり、在庫があったとしても「乗り換え用の端末なので、端末のみ購入用の在庫はありません。」と謎の在庫分けをしている店舗もあるようです。

 

このように携帯会社が回線契約を獲得するために、現場では端末のみ購入が出来ない実態がある事と、短期的な解約を推奨するような販売手法を行うスタッフがいる事をユーザー側は把握してこれからのスマートフォン契約を考えていく必要があります。

 

今回の記事は全ての携帯会社が共通してこのような販売手法をとっている訳ではなく、一部の店舗や一部のスタッフが行っている現場の実態だということを最後に理解してください。

 

 

 

 

 

 

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