スマートフォンは誰とでも直ぐに連絡が取れたり、直ぐにでも調べものができたりと、今の時代とても便利なアイテムとなっていますよね。
これは大人に限ったことではなく、学生やお子様にとってもスマートフォンは学習や勉強に欠かせないアイテムとなってきています。
授業の黒板をスマートフォンで記録に残し復習したり、学校の宿題をスマホのアプリで解決したりと利用する方法は様々です。
お子様が部屋でスマートフォンをずっと触って遊んでいると思っていたら、実は真剣に勉強をしていた。なんてことも可能性は有り得る時代になっていますので
是非今回はこの記事を通してお子様世代の学習方法を理解してみましょう。
目次
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それは遊んでいるの?勉強してるの?
お子様にスマートフォンを持たせたのはいいけど、何だか勉強中もスマホを弄っている。
スマートフォンはやっぱり細かく制限をかけた方がいいのか、本人に使用方法を任せた方がいいのか判断が難しくて迷っている。
このような悩みを抱えている方いらっしゃるのではないでしょうか?
勉強中にスマホを触っているからという理由で、スマートフォンに制限を掛ける場合は、勉強中にどのような使い方をしているのかちゃんと把握をしてから制限をかける必要があります。
最近の学習方法として、学校でiPadを利用したり、スマホで黒板の授業内容を写真に残して復習する方法も有り得ます。
お子様にプレゼントしてあげたスマホを、本人は大切に使ってくれていたとしても保護者の方の勘違いで嫌な思いをさせてしまったり逆に学習に支障を与える事も考えられます。
スマホを使った学習方法にはどのような内容があるのかや、もしも制限をかけるのであればどのような方法を取ればいいのか下記にまとめますので確認してください。
スマートフォンは勉強に必要なアイテム
スマートフォンには様々なデータを写真やPDFデータとして残す事ができたり、最近では勉強をするためのアプリもたくさん開発されています。
ノートにいろいろと書きまとめたり、メモ帳に残したりしていた方法が現代では、スマートフォンがその代わりのアイテムとなっているんですね。
つまり、お子様がスマートフォンで遊んでいるからと言って携帯電話を取り上げたり、理不尽な利用制限をかけるとかえって学習に支障がでる可能性もあります。
まずは、お子様がスマートフォンに対してどのような使い方をしているのか把握する必要があるでしょう。
何のアプリを使って勉強しているのかや、息抜きにはスマートフォンでどのような事をしているのか前もって聞いてみることをオススメします。
YouTubeのような動画視聴での学習
YouTubeと言えば、言わずと知れた動画配信コンテンツですが、もしもお子様がYouTubeを見ていたら遊んでいる!っと思ってしまっていませんか?
YouTubeでも最近では動画配信のジャンルが大きく拡大し、楽しむだけのエンタメ動画以外にも
本物の塾講師が教えてくれる勉強動画だったり、非常に分かりやすい講義動画がたくさん配信されているのです。
大人の世界で考えると、宅建の資格動画や料理の作り方動画など、このような学習動画が無料かつYouTubeでいつでも見れたら絶対見てしまいますよね。
お子様からしても、YouTubeで学習動画が見れる事はとても嬉しい事で学習の為にYouTubeを見てるのに、YouTube見て遊んでないの!って怒られたら嫌な気持ちになると思いますので必ず何を見ているのか本人に確認をしてから今後どうしていくか判断をするようにしましょう。
分からないことをすぐ調べれる
スマホは調べものに最適な機械だと容易にイメージできるかと思いますが、これはお子様にとっても同じです。
辞書を引いたり、電子辞書で調べたりすのと同じで今はスマートフォンからなんでも調べて確認することが当たり前にできます。
辞書の役割以外でも、数学の数式を調べる事も出来ますし歴史の事も調べる事ができます。
なんでも直ぐに調べて答えを回答するのは良くないという意見もあるかもしれませんが、分からない時間をずっと分からないまま過ごす時間も無駄な時間になりますので、少し考えて答えを導きだせなければ、スマートフォンで調べる方法を取った方が効率的かつ学習への効果はあるかもしれません。
翻訳もすぐできる
スマートフォンがあれば、分からない事の調べもの以外でも翻訳機能も利用することができます。
翻訳機能を利用するならGoogle翻訳がオススメで、かなり精度の高い翻訳が可能と言えます。
Google翻訳は翻訳するだけでなく、リスニングまですることができるのでかなり使い勝手の良いサービスとなっています。
お子様に電子辞書を買ってあげるよりも、このようにスマートフォンで調べる力をつけさせていた方が費用も掛からず効率の良い学習に繋がるかもしれませんね。
写真に残す事でいつでも確認できる
学校の授業は黒板に書かれた内容をノートに写して、復習するといった方法が普通だったと思いますが
今どきの学習方法は黒板の内容をノートに書き写さずに、必要な要点だけをメモに残し、後はスマートフォンのカメラで画像として残しておくという学習方法を行う生徒が増えているようです。
スマートフォンの画像データとして保存しておくことで、通学中のスキマ時間に学習することが出来たり、自宅で学習する際にスマホがそのまま黒板変わりになるので授業の内容を思い出しながら再度復習することもできるのです。
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スマートフォンに制限はかけるべき?
ここまでの解説を踏まえてスマートフォンへの利用制限を掛けるのか、制限を掛けずにお子様の好きなように利用させるのかは判断する事をオススメします。
最近のスマホでは、項目ごとに細かく利用制限ができるよりもにもなっていますので学習には必要のないサービスだけ制限したり、深夜の遅い時間には利用出来ないように制限するなど状況に合わせて設定をしてみるようにしましょう。
ちなみにドコモのエコノミーMVNOとして提供がされているトーンモバイルはお子様向けに作られた料金プランとなっており、制限はしたいけどどのように設定をすればいいのか自分では難しいという方にオススメです。
スマホの動作時間を制限するのは、、
スマホの制限方法として、スマートフォンを動かす時間で制限を掛ける方法があります。
例えばスマートフォンの画面を付けてから何分たったらロックがかかり、一定時間経過するまでかもしくは保護者が利用許可ボタンを押すまでスマートフォンを利用できなくなるという設定が代表的な例です。
このような方法は、設定してしまえば決まったルールの中で動作させる事ができますので1度設定してしまえば自動てスマートフォンがスマホ利用を制限してくれるので非常に楽にはなります。
しかし臨機応変な対応ができないので、お子様が学習でスマートフォンを長時間使いたいと考えていた場合に一定時間すると制限が掛かり何もできない事になり、お子様からすると非常に不便な設定となる訳です。
せっかく勉強する為に効率的な方法をお子様が選ぼうとしているのに、そのやる気を削いでしまうのはもったいないですよね。
時間での制限は、お子様の年齢にもよりますが他の方法が選べないか保護者様も考えてみるようにしてみましょう。
ゲームアプリへの制限はオススメ
スマートフォンによっては、アプリ事に制限を掛ける機能がありますので学習に関係のないゲームアプリ等に指定して制限を掛ける方法はオススメです。
ゲームアプリは息抜きで少しだけ楽しもう!と考えても、最近のゲームアプリは飽きないプレイ仕様になっていたり、時間経過と共にレベルが上がるようなヤメ時が分からなくなってしまう素晴らしい作りとなっています。
ですので、一定時間が経過すると強制的に終了するくらいの思い切りがないとダラダラと遊び続けてしまいますのでゲームアプリへの制限はするべきだとこの記事ではまとめさせていただきます。
別の記事にてスマートフォンを1度見ると、止まらなくなってしまう誘惑をまとめていますので、お子様が誘惑に翻弄されていないかチェックしてみてください。
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