家電量販店にお買い物へ行くと、販売員がめちゃくちゃ多い!と感じた事ありませんか?
これは家電量販店の社員以外にも、メーカースタッフや携帯販売員も家電量販店には在籍している事が考えられるからです。
ここだけを聞くとなるほど!と納得されるかもしれませんが、2020年あたりから家電量販店へ足を運ぶ際には気をつけて欲しい事がありますので記事にまとめさせて頂きます。
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案内してくれているのはどこのスタッフ!?
家電量販店に家電製品を購入しに行ったり、何となく暇つぶしで家電を見に行ったりすることってありますよね?
こんな時に家電を見てたら店員さんが声を掛けてくれる時もあると思うのですが、この声を掛けてくれる店員さんって家電量販店の社員さんだとイメージするのが普通ですよね。
しかし店舗によっては、PanasonicやHITACHI、TOSHIBAといったメーカーのスタッフさんが声を掛けてくれていたり
まさかの携帯販売員が家電コーナーにて声掛けしてくれている事もあるのです。
探し物をしていたり、困っている時に声を掛けてくれるのは非常に有難いことではあるのですが、例えば高額な家電製品を真剣に悩んでいる時に電気屋さんのスタッフではなく携帯販売員が接客をしてきたらどう考えますか?
真剣に悩んでいる家電に対して的確なアドレスや提案をしてくれる知識がある人なら安心できるのですが、一夜漬けで身につけたような浅はかな知識で接客をされていると思うと本当に大丈夫かな?と心配になるのが当たり前の事だと思います。
まずは、このように家電量販店にはいろんなスタッフが在籍していて家電製品の案内をしているということを把握しておくようにしてください。
携帯販売員が家電を案内している事も
家電量販店の家電製品コーナーで携帯販売員が案内しているなんて有り得るの?と思うかもしれませんが普通に有り得る事です。
家電量販店には大勢の携帯販売員が在籍しており、店舗によっては家電量販店の社員よりも携帯スタッフが多い場合もあります。
携帯会社は有名どころだけで何社あるか想像すると分かると思いますが大手キャリアだけで4社(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天)あり、サブブランドで2社(UQモバイル、ワイモバイル)、格安SIM会社(OCNモバイル、BIGLOBEモバイル)というように1つの家電量販店に6社以上の携帯会社が存在しているのです。
こうなってくると、スタッフが多すぎて携帯コーナーに携帯スタッフが立つ立ち位置もなく、家電製品コーナーに行かざる得なくなる訳です。
理由はこれだけではなく、携帯会社を乗り換えると家電製品を値引きできる仕組みが家電量販店ではあったりするので
携帯スタッフが家電コーナーにいる事で、家電製品の購入を迷われているお客様へ提案方法を増やす事ができるので携帯会社としても家電量販店としてもwinwinの関係になっているんですね。
ちなみに家電量販店にて家電コーナーに立っている携帯スタッフも好きでそこにいる訳ではないので、家電コーナーにいる携帯スタッフさんは、どちらかと言えば無理やり立たされているといっても過言ではありませんので優しい目で見てあげるようにしてください。
家電コーナーに立たされている携帯販売員に向けて、お悩みが解決できるような記事もスぺ太郎がわざわざ作成しているほどなので携帯販売員の目線からしても家電コーナーでの稼働は辛いポジションと言えます。
一般の方が読んでも面白い内容となっているかもしれませんので興味あるかたは目を通してみてください。
家電量販店でパソコンコーナーから携帯販売に繋げる営業トークのスキル - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
家電量販店の洗濯機コーナーから携帯販売に繋げる営業トークの知識 - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
結局は通信費の話しを聞かされる
家電製品を携帯販売員から案内してもらったとして、最終的には「ちなみに携帯会社はどこ使ってますか?」とか、「引越しだったら引越し先にWiFiありますか?」というように家電製品の話しから通信費の話しに途中から突然切り替わってしまいます。
通常であれば、家電製品を購入するなら購入前に値引き交渉をした方がお得になるので出来れば交渉したいのですが
「この商品安くなりませんか?」と質問しようものなら、携帯の見直しで安くできるかもしれません。というように話しをすり替えられる可能性もあります。
ちゃんと値引き交渉を受けてくれる携帯販売員もいるでしょうが、結局は家電量販店の社員に確認しにいくので携帯販売員から家電製品の案内をされると
値引き交渉の時に二度手間となる訳ですね。
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家電製品の事を聞くならメーカースタッフを呼ぼう
では家電製品の事を聞きたいのであれば、誰を呼んで貰えばいいのでしょうか。
家電製品に詳しいのはやはり、家電量販店の社員かメーカーのスタッフになります。
携帯販売員に声掛けをされたら、社員さんいらっしゃいますか?でも良いですが実際は誰かも分からない販売員に社員いますか?と聞くのは違和感が凄いですよね。
ですので、このような場合は
Panasonicのメーカーさんはいますか?とかHITACHIのメーカーさんはいますか?と言うような伝え方をして、とりあえず興味のあるメーカーの人を呼んでもらいましょう。
メーカーさんは家電に誰よりも詳しいですし、他社メーカーのメリットデメリットも知っています。
Panasonicのメーカーさんなら間違いなく、最終的にPanasonicの商品をオススメされるでしょうが他のメーカーの事が気になったり案内が物足りなければ、後から他社のメーカーさんからも説明を聞き家電購入を行うようにしましょう。
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家電製品の値引き交渉は他店比較が1番
家電製品の値引き交渉を行う場合、家電量販店では基本的に量販店の社員が値引き額を決めるのが一般的です。
つまりメーカースタッフや携帯販売員に値引き交渉をしえも、「確認してきます。」といって結局は社員に聞きに行くことになります。
社員からすれば、あなたと直接お話しした訳でもないですし、いくら値引きすれば買ってくれるのかという温度感も分かっていません。
とりあえずの値引き額で対応されたり、まったく値引きをしてくれない可能性も大いに有り得ます。
このようになるようであれば、前もって他店の家電製品の見積もりをもらっておき、その見積もり額より安くしてもらうといった交渉を活用しましょう。
この方法であれば、誰から家電の案内を受けていたとしても結局はこの見積もり金額が最終的な基準となりますので上手く値引き交渉が出来なかった時は、最終手段として他社の見積もりを提示してみるようにしましょう。
携帯やWiFiでの値引きは要注意
携帯販売員からの提案で、家電製品を安くするためには携帯電話の見直しをしたり、WiFi環境の見直しで値引きできます。と提案をされても安易に話を聞き入れないように気をつけましょう。
あなたが通信費の見直しをしたいと考えていたり、WiFi環境が無かったたり新しく導入したいと考えていたのであれば
確かに大幅な家電製品値引きが出来る可能性があるのですが、手続きには時間がかかりますし
基本的には今の携帯会社を他社へ乗り換えることで家電製品の値引きができるようになりますので、本当にトータルコストでお得になるのか?というリスクも出てきます。
引っ越し先などに新しくWiFi環境が欲しかったという場合であれば、確かに得する事しかないかもしれませんので積極的にお話しは聞いてみてもいいかもしれません。