なんだかCMで石原さとみさんが、ドコモショップでスゴく安い携帯の料金プランを契約できると宣伝していたけど良く分からないから詳しく知りたい。
ドコモショップと名前が出ているのに
エコノミーなんたら?とか言ってたり、OCNモバイルと言ってたり、まったく意味が分からない
このように不思議に感じていらっしゃる方いるんじゃないでしょうか。
そのような疑問を解決するべく
今回は石原さとみさんがテレビでCMをしている「ドコモショップ」で申し込みができる「エコノミーMVNO」の「OCNモバイルONE」について記事をまとめます!
OCNモバイルONEについて詳しく知りたい方はコチラをまずはご確認ください。
OCNモバイルをお得に契約しよう!現役スマホ販売員がまとめた記事 - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
目次
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CMの正体はエコノミーMVNO
石原さとみさんが出演されているテレビのCMでご覧になられたドコモショップで受付ができる新しいプランとは「エコノミーMVNO」というサービス内容です。
簡単にイメージをお伝えすると、ドコモショップでドコモ回線を利用した格安SIMを契約できる新しいサービスです。
つまり前もって把握して欲しい内容としては、ドコモの料金プランではないので
ドコモと直接契約をする料金プランではないという事。
ドコモショップで!と謳っているのは、ドコモショップが格安スマホの契約窓口になってくれるという意味ですのでこの事を確認した上で記事を読み進めてください。
エコノミーMVNOとは
それではエコノミーMVNOの内容を詳しく確認して行きましょう。
そもそもエコノミーMVNOの「MVNO」とは大手キャリアの通信回線を借りて、携帯の料金プランを安くで提供している格安SIM事業者の事です。
ドコモ回線を借りて格安SIMを提供している事業者は数え切れないほどありますが、その中でもドコモと提携をしてドコモショップで申し込み受付をできるようにした事業者をエコノミーMVNOとしています。
現在はエコノミーMVNOとして提携している事業者は
「OCNモバイルONE」のみとなっていますが、今後も提携事業者は増える予定となっています。
ちなみにフリービットグループのトーンモバイルもエコノミーMVNOとしての提供開始がほぼほぼ決まっていますのでこれからどような料金プランで提供の開始をするのか楽しみなポイントとなっています。
エコノミーMVNOのメリット
それではエコノミーMVNOにするとどのようなメリットがあるのかまずは確認してみましょう。
エコノミーMVNOは格安SIMサービスになりますので一先ず通信費がお安くなる所に大きなメリットがあります。
そしてもう1つ最大のメリットはドコモショップで契約できることです。
格安SIMを契約するにあたり、通信費が安くなるのは理解しているけどほとんどの人が格安を利用しないのは
格安SIMを契約するのは難しいというイメージがあるからです。
エコノミーMVNOは格安SIMの大きなデメリットである、契約に対するマイナスのイメージをドコモショップで申し込みが出来るようにしてメリットに変えた画期的なサービスとなっているのです。
エコノミーMVNOにデメリットはあるの?
エコノミーMVNOのメリットは通信費を安くできる事だと分かりましたが、良いこともあればやはり悪い事(デメリット)もあります。
エコノミーMVNOのデメリットを理解したうえで契約をするのが何よりも重要な事になります。
デメリットは何があるか考えてみたのですが
- ドコモの料金プランではない
- キャリアメールが使えなくなる
- ドコモ回線を借りているサービスなので通信環境は変わる
- 契約はドコモショップでできるがアフターサポートはドコモでは対応してくれない
- ドコモの家族割がなくなるので通話無料じゃなくなる
このような項目が考えられるでしょう。
エコノミーMVNOの勘違いしやすいポイントは、ドコモと契約していると思い込んでしまうポイントで
ドコモと提携した格安SIMをドコモショップで申し込めるだけなので、何かあった場合の問い合わせはOCNモバイルなどのエコノミーMVNOで契約した事業者になります。
基本的には電話サポートでの対応になりますので、アフターサポートはドコモショップで出来ないと認識をしておく必要があります。
またドコモでファミリーグループを家族と組んでいる場合は、ファミリーグループ内であれば通話料が無料になるサービスがあります。
エコノミーMVNOに変更をするとファミリーグループからハズレる流れになりますので、家族との通話無料がなくなる点には要注意です。
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ドコモと契約する訳ではない
エコノミーMVNOの解説を行いましたが、結論はドコモと契約する訳ではないのでドコモショップでの申し込み手続きが可能ですが結局は格安SIMを利用する事に変わりはありません。
ドコモと直接契約したいというユーザーさんは今まで通り契約内容を変えずに、ドコモのエコノミーMVNOは契約をしないように気をつけましょう。
ドコモショップで申し込みが出来て、さらに安くなる事に魅力に感じドコモとの契約にこだわりがなければ是非ともドコモのエコノミーMVNOを検討してみましょう。
OCNモバイルONEが契約できる!
OCNモバイルONEはドコモ回線を利用した格安SIMで聞いた事ある方もいらっしゃると思いますが、知名度はかなり高い会社となります。
料金プランは月額550円から利用ができる驚きの価格設定となっています。
ドコモだとどうしても月額がスマートフォンだと2000円近くにはなってしまうので通信費を安くしたいユーザーにとっては不満に感じてしまう所になります。
エコノミーMVNOの、OCNモバイルは550円の料金プラン以外でも複数のプランを準備していますので詳細は下記の記事にて確認してみてください。
ドコモのメールアドレスは必要?
改めてご自身がドコモと今後も契約するべき利用状況なのか確認を行ってみるようにしてみましょう。
ドコモからエコノミーMVNOなどに移動すると困ることいえばドコモのキャリアメールが無くなったら困るのか困らないのかで検討してみるといいでしょう。
ドコモのメールアドレスは1度ドコモを解約してしまうと元に戻すことができません。
※2021年12月追記
ドコモのメールアドレスは他社へ持ち運びができるようになりました。持ち運びする方法や料金を別記事にてまとめていますので参考にしてください。
大手3社のキャリアメールが持ち出し可能に。乗り換えても継続利用ができるようになる! - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
メールアドレスを新しいものに見直しをするためにはどのようにすればいいのか別記事にてまとめていますので、安くするためならドコモメールアドレスを変えたい!という方は参考にしてみてください。
メールアドレス以外で考えるとするならば、ドコモの長期利用特典の継続期間がリセットされてしまうこともあるでしょう。
過去にドコモは長期ユーザーに対して値引きを行っていましたが、現在では長期的に利用していたとしてもそこまで大きなメリットはありません。
長期利用にこだわるようであれば、通信費を安くした方が断然いいかもしれません。
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違約金は撤廃されたのでいつでも乗り換えOK!
ドコモを解約する事に対して違約金が掛かるのでは?と不安に考えられる方もいらっしゃることでしょう。
ドコモは2021年の10月より全ての携帯料金プランで違約金の徹底を行っています。
つまり、違約金は発生することもなくドコモを辞める事ができますので違約金に関してはまったく気にする必要はありません!
エコノミーMVNOを契約する際に手数料の3300円は必要になりますのでこの点には気をつけるようにしましょう。
携帯の解約金はいつから1000円に?ドコモやauやソフトバンクもそうなの? - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
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エコノミーMVNOはOCN以外も
ドコモのエコノミーMVNOは「OCNモバイルONE」のみのサービス提供からスタートしましたが、2021年12月22日より新しく「トーンモバイル for docomo」の受付も開始しました。
OCNモバイルONEはデータ使用量が少ないユーザーにメリットのある料金プランに対し、トーンモバイルはお子様向けに安全性を重要視した料金プランを提供しています。
動画視聴以外はデータ容量が使い放題と他社にない発想で料金プランが作られており、料金プランの種類は「TONE for iPhoneプラン」の月額1100円のみとシンプルな構成になっています。
エコノミーMVNOの「トーンモバイル for docomo」に関する詳細は別記事にてまとめる予定なので、更新するまでは公式サイトのリンクを記載しておきます。
「ドコモのエコノミーMVNO」の「トーンモバイル for docomo」に、 ティーン向けのiPhone用プラン「TONE for iPhone」が登場。 « プレスルーム|FreeBit