スマートフォンのデータ容量が少なかったり、出先でパソコンを利用するためにモバイルルーターを契約しているが通信費が高くて困っている。
このような方多いのではないでしょうか?
スマートフォンのデータ容量を増やすのであれば、スマートフォンのデータ容量が多い料金プランを契約するしかないですし
出先でパソコンを利用するなら確かにモバイルルーターが必要になるのかもしれません。
今回は、このようなスマホの通信量で困っていたり、モバイルルーターの通信費でお悩みの方に向けて
ドコモと楽天モバイルの無制限テザリングが熱い!というオススメ記事をまとめますので参考にしてみてください。
目次
- テザリングが無制限って凄いの?
- テザリングを利用するなら2パターンから選ぼう
- モバイルルーターとテザリングの比較
- モバイルルーターをたまにしか使わないなら辞めよう
- 2台持ちはオススメ!テザリングでも便利
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テザリングが無制限って凄いの?
ドコモと楽天でテザリングが無制限で使えるのが熱い!と先述しましたが、そもそもテザリングって何?とかテザリングが無制限ってそんなに凄い事なの?と疑問に感じた方もいらっしゃることでしょう。
まずテザリングとは何か?という内容に関しては下記の記事にて詳しくまとめていますが、ここでも簡単に記載しておきます。
テザリングとはスマートフォンで受信した電波を、他の端末に共有しWiFiのように利用できることです。
スマートフォンがWiFiの親機になり、WiFiに繋げたい端末が子機になるというイメージですね。
基本的にテザリングは携帯会社で無料のオプションとして利用する事ができる機能なのですが、スマホの契約しているデータ容量に準ずる形になります。
例えばスマホが20GBプランであれば、テザリングでも最大20GBまでしか利用できず、さらにスマホで利用するデータ容量とテザリングの容量は合計で最大20GBまでとなります。
ここでドコモと楽天のテザリングが無制限が凄い!というポイントに繋がるのですが、2021年現在2社はデータ容量が無制限で使える「データ使い放題プラン」を提供しています。
つまり、スマホのデータ容量が無制限のためテザリングの容量も無制限になるという分かりやすい内容なんですね。これはすごい!
auとソフトバンクは無制限じゃない
ここでauとソフトバンクもデータ容量を無制限で提供していなかったっけ?と疑問を持たれた方いるでしょう。
まさしくその通りでドコモと楽天同様に、auとソフトバンクでもデータ使い放題プランはもちろん提供されています。
しかしauとソフトバンクはテザリングでデータ容量を使用する場合は、上限30GBまでとテザリングに対する設定が別でされているので
スマホが無制限でも、テザリングだと結局30GBまでしか利用できない仕組みとなっているのです。
ここまで聞いていただけると、ドコモと楽天がデータ容量無制限でテザリングを出来る凄さが分かって頂けたと思います。
ドコモで無制限のテザリングを利用する
ドコモで無制限のテザリングを利用する場合に契約するにあたって2つの考え方があります。
- スマホのデータ容量を補いたい
- パソコン等の機器で使うデータ容量を増やしたい
このように、スマホのデータ容量を増やしたいのか、それともパソコン等の別機器のデータ容量を増やしたいのかで対応する方法が変わります。
無制限テザリングを利用する方法として
まずはドコモの店頭受付プランである「ギガホ5G」を契約するのですが、前提としてスマートフォンが5Gスマホである必要があります。
4Gスマホを利用中であればデータ容量が60GBに制限されますので、テザリングも同様に60GBに制限されます。
実際に60GBも容量があれば足りる方がほとんどだと思いますが、60GBでデータ容量が足りない場合は5Gスマホを購入する必要がありますので注意ポイントです。
1.スマホのデータ容量を補いたい
という場合は、テザリングはそもそも必要とする必要はなくスマホの契約自体をデータ使い放題プラン「ギガホ」などにすれば問題は解決する事がほとんどかと思います。
スマホが家族名義だったり、どうしてもプランが変更できない状況であれば
テザリング専用でギガホを契約して無制限を楽しむといいでしょう。
2.パソコン等の機器で使うデータ容量を増やしたい
この場合も1番の「スマホのデータ容量を補いたい」と同様にギガホへのプラン変更か、テザリング専用でギガホを契約するといいでしょう。
現在すでにモバイルルーターを利用していたり、メインのスマホと別の回線でテザリング用で契約している場合は
ギガホを契約して使い勝手がよければ、今まで利用していた回線の解約を忘れないように行いましょう。
楽天モバイルで無制限のテザリングを利用する
楽天モバイルはドコモのギガホと違い、データ容量無制限プランだけではなく、毎月使用したデータ容量によって金額が変動するプランが特徴となっています。
1GB未満 0円
3GB未満 1078円
20GB未満 2178円
無制限 3,278円
このように、異常な程の安価な金額設定となっていますがテザリングを無制限で利用できるメリット以外にも、テザリングを使用しなければ通信費も安くなる大きなメリットがあります。
楽天モバイルを利用する場合は、携帯のメイン回線を楽天モバイルに変更するという考えではなく
楽天モバイルを新規で新しく追加して、サブ回線としてテザリングを利用するようにしてみる事をオススメします。
楽天モバイルをサブ回線で契約するには、2台目の端末を購入するかeSIMで契約してメイン端末にセットするかの2種類になります。詳細はコチラでご確認下さい。
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テザリングを利用するなら2パターンから選ぼう
テザリングを利用する場合、あなたの使用方法に合わせて2つのパターンから選ぶ事が重要ですので確認してください。
- メイン回線でテザリングをする
- サブ回線でテザリングをする
このように2パターンは単純で、今まで利用していた電話番号の回線契約をギガホや楽天モバイルにしてテザリングを利用する方法と
今まで利用していた電話番号の契約は変更せずに、新規で電話番号の契約を行い、ギガホや楽天モバイルでテザリングを行う方法です。
それぞれ詳しく参考例をあげながら解説を行います。
現在のメイン回線で利用する
日常的に使用している現在使っているスマートフォンでテザリングをするなら、必要なデータ容量にもよりますが
たまにしかテザリングを使わない、たまに使用する時も何時間というような長時間利用はする可能性が低いという使い方にオススメです。
テザリングで利用するデータ容量が少なければ、今回オススメしている、ギガホや楽天モバイルにはこだわる必要はありせんので
テザリングオプションの加入がされているかの確認だけ行うようにしてください。
テザリングはバッテリー消費を意外としますので、長時間利用する可能性が高い場合はテザリング専用で端末を所持していた方がいいので事項を参考にしてください。
テザリング用で回線を新規契約する
現在利用している携帯電話でテザリングを行う場合
テザリング用に携帯の料金プランを変更できない状況だったり、バッテリー消費が早くなってしまったり、テザリングを利用しているとその端末がWiFiに繋げられなくなったり
何点か困るポイントが出てきます。
このような内容で困ってしまうと感じる場合は、テザリング専用で別の回線を契約するようにしてみましょう。
新規でテザリング専用回線を契約するのであれば、通信費を2台分お支払いする形になりますので、データの使用量によって金額が変動する「楽天モバイル」がオススメですし
テザリング専用で2回線目を契約するということであれば、メイン回線のデータ容量を少なくしてテザリング専用端末とつねにペアリングしながら利用する方法も1つの手です。
SIM契約の種類を確認しよう
回線の新規契約をする場合にSIMの種類を把握しておくことにより、あなたの利用により適した契約ができるようになります。
テザリング用で新規契約をしようとする場合に下記の2つから契約を選べます。
- 物理SIMでの契約
- eSIMでの契約
この2種類はどのように違うのかというと、SIMカードをスマートフォンに挿しこむのか、挿し込まないのかの違いです。
もしもテザリング専用で新規契約をしたいけど、スマートフォンを2台持つのは荷物になるから不便。というような考えの方はeSIMで契約することにより
1つのスマートフォンに複数回線の契約をする事ができるようになります。
テザリング用の端末は、今利用しているスマートフォンと別で持ちたいという考えであれば、物理SIMカードで契約することにより
ご自身で選んだ好きなスマートフォンに物理SIMカードを挿し込んで利用する事が可能になるのです。
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モバイルルーターとテザリングの比較
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モバイルルーターをたまにしか使わないなら辞めよう
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2台持ちはオススメ!テザリングでも便利