ガラケーを長年使っていたけど、さすがにスマートフォンに買い替えるかお悩み中の方や、そのご家族の方
スマートフォンを購入するなら有名なiPhoneを使ってみたいものですよね。
教える立場の方からしても、Androidスマートフォンを購入されるよりもiPhoneを購入してもらった方が操作方法が同じなので教えやすいという意見も多いほどです。
それではiPhoneにしてみよう。と思い立った際に、iPhoneの料金プランはどうなるのか
データ移行はする事ができるのか重要なポイントなので気になりますよね。この記事でこのような疑問を解決できますので是非目を通してみてください。
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ガラケーからiPhoneに変える料金プラン
大手3キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)でガラケーからiPhoneに変更する場合、専用の料金プランが準備されているのが一般的です。
ガラケーは月額1000円~2000円で利用できるイメージがあると思いますが
ガラケーからiPhoneへ変更する専用プランも月額1000円~2000円で利用できるような金額設定となっているのです。
しかし、携帯会社によっては3G回線のガラケー、4G回線のガラケーの違で専用プランが対象外になる事もあります。
3G回線を利用したガラケーはiPhoneに変更する専用プランが契約できると考えてもらっていいのですが、4G回線のガラケーからiPhoneに変更する場合は専用プランが契約できなかったり
いろいろと対象外になる事が多いので気をつけておく必要があります。
4Gガラケーから変更する場合
現在4Gガラケーを利用している場合、ガラケーからiPhoneに変更するなら
スマホを初めて利用するユーザー向けの料金プランを契約できる会社と契約できない会社があります。
現在ではドコモとソフトバンクは4G回線ガラケーからのスマホ変更は対象外、auは4G回線ガラケーからでも対象となっています。
ガラケーからiPhoneの専用プランが契約できることで
月額1000円ほどでiPhoneの基本料金が利用できるようになり、専用プランを契約できない場合は、1GBを3000円ほどで契約する事になるので
利用中のガラケーが4G回線か3G回線かで、月額に大きな差がでることになります。
3Gガラケーから変更する場合
3G回線のガラケーを利用しているユーザーは、携帯会社から今後3G回線は利用できなくなるので買い替えを促すようなメッセージが届いていることでしょう。
3GガラケーからiPhoneに変更する場合は初めてスマホを使う方向けの料金プランを契約することができます。
月額1000円ほどの通信費で契約ができるので、ガラケーの通信費とほぼ変わらない料金でiPhoneに変更しても継続することが可能になってきます。
また3Gガラケーからの変更だとiPhoneのモデルによって端末価格も特別にお安くなる割引が入る可能性もありますので購入前にどのような値引きがあるのかしっかり確認するようにしておきましょう。
60歳以上はかけ放題がお得になる
ガラケーからの変更に合わせて、年齢が60歳以上のユーザーがiPhoneに変更する際に「かけ放題」がお得になる携帯会社もあります。
大手キャリアで契約する場合は
ガラケーからiPhoneに変更する専用の料金プランが準備されていますが、4Gガラケーからは専用プランの対象外になったり
かけ放題を利用したいというユーザーは、3Gガラケーからの変更に合わせて、さらに「かんたんスマホ」のような一部の対象機種を選べばかけ放題がお安く利用できます。
このような条件が関係なく、利用者の年齢が60歳以上というだけで「かけ放題プラン」をお安く利用できる携帯会社をご紹介します。
UQモバイルとワイモバイル
2021年現在auとソフトバンクからサブブランドとして料金プランを提供している
au→UQモバイル
ソフトバンク→ワイモバイル
は誰でも基本料金がお安く、携帯ショップでも契約ができる非常にオススメの携帯料金プランとなっています。
サブブランドと言っても、通信品質はauやソフトバンクの回線をそのまま利用しており
通信費は3GBプラン~25GBプランで約2000円~4000円で契約ができます。
データの消費量が25GB以下で足りるユーザーは大手キャリアのスタッフとしてもサブブランドの利用をオススメしているほどです。
各社の携帯ショップにて店舗での申し込みができますので、インターネットから契約するのは不安!という方には非常にオススメの料金プランとなるでしょう。
22歳以下の場合はデータ量がお得に
22歳以下の利用者がスマートフォンを契約する場合、大手キャリアの携帯会社でデータ量が増量するキャンペーンが行われています。
ガラケーからスマートフォンに変更する場合、データ量は余り必要ないと考えられがちですが
お子様がスマートフォンを利用する場合などであれば、SNSサービスや動画サービスを常時使用するようになる可能性が高いので
データ量はあるに越したことはありません。
3GB→5GBというように22歳以下のユーザーは契約するプランと、条件によって同じ通信費でデータ量を増量することができますので確認しておくようにしましょう。
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ガラケーからiPhoneはデータ移行が難しい
ガラケーからiPhoneに変更する歳に携帯販売員でも難しい内容がデータ移行になります。
ガラケーとiPhoneはデータを送信する方法が「赤外線通信」と「Bluetooth通信」というように異なっており、さらにiPhoneはSDカードにも対応していないため基本的にはデータ移行を簡易的にする方法はありません。
例外として4Gガラケーでは大抵の機種がBluetooth通信に対応しているので、4Gガラケーを利用しているユーザーはデータ移行を簡易的に出来る可能性が高くなります。
Bluetooth通信に対応していないガラケーを利用していた場合、有料サービスになりますが携帯ショップで電話帳だけ移して貰う方法を検討するといいでしょう。
携帯ショップではガラケーからiPhoneでも電話帳を移せる機械が設置されている場合がほとんどですので、その機械を利用すれば電話帳だけなら移動できると思われます。
写真や動画に関しては、ガラケーからSDカードにデータを移し、そこからパソコンにデータを保存して「iTunes」を経由してiPhoneに入れ込む
パソコンをクラウドサービスに接続して、iPhoneと同期させる。といったような難しい手順をとる必要があるのでハードルは高い作業と言えるでしょう。
3Gガラケーから4Gガラケー変更もあり!
3Gガラケーから変更するなら、ガラケーがこれから利用できなくなる為に
iPhoneやAndroidスマートフォンを検討せざるを得ないと考えているユーザーさんは多いかもしれません。
確かに今後3G回線のガラケーは利用ができなくなりますので、スマートフォンに買い替えする事をオススメしますが、無理してスマートフォンに変更する必要はない事は理解しておきましょう。
3Gガラケーは提供が終了しますが、4G回線を利用したガラケーはこれからも携帯会社は継続してサービス提供は行います。
つまり、ガラケーを利用したいと考える場合3Gガラケーは今後なくなりますが、4Gガラケーは今後も提供されますので
これからもガラケーをやっぱり使いたいと考えるなら無理してiPhoneを選ぶ必要はないという事を再度把握して今後の携帯電話を何にするか検討してみるようにしてください。