iPhone13シリーズ以降から携帯会社で発売されるモデルはSIMロックなしのSIMフリー状態で販売がされています。
しかしiPhone13以前のiPhoneは現在発売されている在庫でもSIMロックがかけられています。
一括で購入する場合はiPhone13以前のモデルでも即時でSIMロック解除ができますので内容をまとめておきます。
目次
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iPhone13シリーズはSIMロック解除不要!
auでiPhoneを購入する場合にSIMロックの事を気にした事ある方ってほとんどいませんよね。
今までは購入した携帯会社でiPhoneを使い続けるのが普通でしたし、途中で他社に乗り換えたりすると違約金が発生するので
乗り換えようなんて考えるユーザーもほとんどいなかったことでしょう。
しかし2021年に発売されたiPhone13シリーズは携帯会社のSIMロックが掛かっていないSIMフリーモデルとして販売されており、それだけではなく携帯会社の違約金が上限1100円に変更されたこともあいまって他社への乗り換えを検討するユーザーがこれから増えることは確実ではないかと考えられます。
つまり、iPhone13シリーズを購入するのであれば
SIMロック解除をしなくても他社の携帯回線を利用できる事になりますし、違約金も金額が少ないためauの通信費が高いと感じれば
いつでも他社に乗り換えができる状態だと言えるのです。これはユーザーにとって選択肢が広がりかなり嬉しい情報となっていますね。
ちなみにauで取り扱いがされているiPhone13miniが2022年になりキャンペーン対象の機種となっています。他社からauへの乗り換えであれば本体価格が実質1円で購入できるキャンペーン内容になっていますので詳細は下記からご確認ください。また現在auを利用しているというユーザーさんはドコモやソフトバンクに乗り換えることで安くできますので落ち込むことはないでしょう。
iPhone13シリーズ以外のiPhoneは要確認
ではiPhone13シリーズはSIMフリーでの販売がされているのですが、それ以前のiPhoneはどうなっているのでしょうか。
2020年モデルのiPhone12シリーズや、現行機種のiPhoneSE2は現在発売されている在庫でもSIMロックが掛けられています。
つまりau以外の回線を利用したいと検討する際に、SIMロック解除を行っていなければ他社で利用する事が出来ない。という状況になりますのでiPhone13以外のモデルを購入される場合はSIMロックが必要だと認識しておいてください。
iPhoneSE2やiPhone12miniは購入時に確認
auでiPhoneSE2やiPhone12miniを購入する場合、一括でお安く購入できるキャンペーンが現在行われています。
iPhoneSE2のキャンペーン
iPhoneSE2が1円?iPhone13の発売に備えよう! - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生 (sumahoou.com)
iPhone12miniのキャンペーン
iPhone12miniが格安!あなたは本当にiPhone13じゃなきゃダメ? - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生 (sumahoou.com)
分割での購入をする場合に口座引き落としであれば、購入から90日以上経過するまでSIMロック解除を行うことは出来ませんが、90日経てばSIMロック解除をする事は可能です。
auからSIMロックが掛けられているiPhoneでも一括購入の場合もしくは、クレジットカード支払いの場合、購入時にSIMフリーにして欲しい旨をスタッフに伝えれば契約後にSIMロック解除をしてくれますので覚えておきましょう。
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購入時の同時申し込みなら無料!
先述したように、一括購入もしくはクレジットカード支払いの場合であれば購入時にSIMロック解除してもらうことが可能です。
SIMロック解除をして欲しいという、購入時の申し出が必要にはなりますが購入と同時にSIMロック解除を行うことで手数料無料でSIMフリーにする事ができます。
携帯スタッフからSIMロック解除されますか?と質問してくる事は、ほとんどないかと思われますので購入時に必ず伝えるようにしましょう。
auショップや電話でのSIMロック解除は有料
購入後に後日SIMロック解除をお願いする場合、auショップや電話サポートにお願いすると手数料で3300円の費用が発生します。
口座引き落としの分割購入であれば仕方ありませんが、購入時にSIMロック解除してもらえれば無料で手続き完了するのに、お願いし忘れて後日だと有料になってしまうのは非常にもったいないですね。
SIMロック解除はご自身でインターネットから手続きする事もできるのですが、インターネットからご自身でSIMロック解除する場合は無料で手続きを終わらせる事ができます。
インターネットからのSIMロック解除手続きには、auIDが必要になりますので
SIMロック解除をする際にはauIDを作成するようにしましょう。auIDの作成は無料でできますし、作成方法も簡単な手順となっています。
自分でSIMロック解除をする方法とは、au、ドコモ、ソフトバンクそれぞれ解説 - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生 (sumahoou.com)
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auで使い続ける可能性は低い時代
最新モデルのiPhone13シリーズは、大手3キャリアの携帯会社からしか契約ができませんし
iPhoneSE2やiPhone12miniは大手3キャリアから購入する事で端末価格がお安く購入できます。
しかし、auに限った事ではありませんが大手3キャリアの料金プランは未だに格安SIMと比較すれば全然高いのが現実です。
携帯の端末価格をお安く購入できたり、最新モデルを購入できるメリットがあったとしても
月額の通信費が高いようであれば、お安く購入した意味がありませんし安くしたいと考えるのはごく自然な考え方です。
携帯会社の違約金は2019年10月以降に法律で上限1100円と改定されていますので、auの通信費が高いと感じる場合は
格安SIMや他社を検討してもそれはユーザーの自由なので問題はありません。しかし他社へ移動する際はSIMロックがされている端末のまま乗り換えてしまうと回線が使えなくなってしまう可能性がありますので
SIMロック解除をする事を忘れないようにしてださい。
ドコモに続きauとソフトバンクも違約金を撤廃、しかし返却プログラムには気をつけよう - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生 (sumahoou.com)
UQモバイルならSIMロック解除は基本不要
auからUQモバイルへの変更はKDDIグループとしても推奨しており、データ量の使い方によってはUQモバイルに変更することで格段に通信費をお安くすることができます。
UQモバイルはau回線を使用しているので、基本的にSIMロック解除をしなくても
auの端末を利用する事ができますが、万が一の場合を考える場合はSIMロック解除はしておくようにしましょう。
ちなみにau解約後でもauIDがあれば、SIMロック解除はインターネットから行うことはできますので、解約後に何かしら問題が起きた場合はインターネットから手続きができる事を覚えておきましょう。
UQモバイルのCMちゃんと見てる?auから料金プラン変更するならUQかpovoがおすすめ - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生 (sumahoou.com)
他社に乗り換えるならSIMロック解除必要!
auからUQモバイル以外の他社に乗り換えをする場合は必ずSIMロック解除の手続きを行うようにしましょう。
SIMロック解除をしていなかった場合、au以外の回線は使用する事ができません。
店舗で乗り換えの申し込み手続きをする場合は、乗り換え先の携帯スタッフがお手伝いしてくれたり、乗り換える前に確認をしてくれる場合がほとんどですが
インターネットからご自身で乗り換え手続きを行う場合、ご自身でSIMロック解除が出来ているか判断をする必要がありますし
誰もSIMロック解除しないとダメだよ!って教えてくれないので注意事項として必ず覚えおきましょう。