スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生

スマートフォンを販売し続けて5年、、先の見えない人生を送っています。しかし、スタッフの入れ替わりが激しいこの業界。常に新人の方々はどう販売をして行けばいいのか、もはや私と同じく電気屋さんなどに配属された人間はケータイコーナーには立てず家電コーナーでこれなんの仕事や!って思いながら働く人生。皆さん力を合わせて乗り越えて行きましょう

転売ヤーを携帯販売員はこのように見てます!あなたは大丈夫?

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電気通信事業法の法改正による、通信料と機種代金の分離制度が始まる前は携帯会社を上手く乗り換えてお安くスマートフォンを購入し、転売を行う

 

いわゆる「転売ヤー」が一定数いました。

 

2019年10月移行はこのような手続きによって利益を得られなくなったのか、転売ヤーは少なくなり携帯ショップに平穏が訪れたかと思われましたが

 

2021年また転売ヤーの再来が始まっているのです。

 

今回は現役の携帯販売員が転売ヤーはどのように携帯販売員から見られているのか、また携帯販売員の視点から転売行為に利益があるのか考察をしてみたいと思います。

 

目次

 

※2022年2月追記

2022年は大手キャリアにて端末のみ購入の大幅値引きが行われていますが、転売ヤー対策として一般のお客様まで端末のみ購入が出来なくなっている現状があります。詳細はコチラからご確認ください。

一般の方は端末のみ購入が至難の業!?

 

  • 転売ヤーは雰囲気ですぐ分かる

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転売ヤーとは、通信業界で携帯の契約時に購入した端末を市場に売りさばき利益を得ようとする人達の総称です。

 

転売目的の契約は不正契約となる為、契約時に断っても問題ないのですが現実には

 

私は転売するために契約します!なんて言う人はもちろんいませんので、携帯販売員は転売ヤーなのでは?という疑念を持ちつつも契約作業を行わざる負えないのです。

 

そもそも何故このような転売目的の契約をする人がいるのか携帯販売員からの目線で考察してみることにしてみましょう。

 

  • なぜ転売する人がいるの?

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転売を目的とした契約は、契約で入手した携帯電話を市場に転売することで、利益を得る為にしている行為だと考えられています。

 

2021年の携帯業界では、契約によってスマートフォンを安く入手し高くで転売する。このような方法は非常に難しくなっています。携帯電話は非常に高価な商品で皆様イメージがあると思いますが分割で購入することが一般的ですね。

 

転売目的の契約では、この分割の購入を活用した契約方法が多く見受けられているため、どうやら儲けるためにしている訳ではなく、目先のお金が必要でこのような契約をしている可能性もありそうです。

 

1番多く見受けられる契約の方法が、iPhone12proMAXを48回分割で契約し、料金プランは1番お安いプランを選択して契約する方法です。

 

iPhone12proMAX512GBを契約すると、スマートフォンの中で基本的に1番単価が高く、契約後に転売をおこなうと高額な金額で下取り業者が買取をおこないます。

 

しかし、高額といいましても先述したように

 

携帯会社から購入した端末価格よりはもちろん安い金額での買取になるはずですし、このような転売行為をおこなっても利益がプラスになるとは考えにくいのです。

 

iPhone12proMAX512GBを例えば15万円の48分割で契約。

iPhone12proMAX512GBを買取店にて12万円で下取り

計算すれば明らかに3万円のマイナスに見えますが、最初に初期費用の手出しをすることなく12万円は確かにゲットすることができているということになります。

 

つまり結論は携帯の契約を分割で購入して、手出しをせずにスマートフォンを入手し、そのスマートフォンを転売して目先のお金をGETする。こんな感じの流れだとしか考察することができないのです。

 

転売のルートとして収益をプラスにする方法があるのかもしれませんが、客観的な考察だと

 

このように、借金のような事をしてでも目先のお金を手に入れたい行為をしているようにしか販売員からは見えない訳なのです。

 

もしかしたらあなたは騙されているのかもしれない!

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転売ヤーのような雰囲気があるお客様が来店される際、2人組で来店される場合もよくあります。しかし、2人組の内1人はメチャクチャ契約について詳しいのですが

 

もう1人に関しては携帯について全く知識のない素人のような人と来店される時もあります。

 

携帯を契約する人の付き添というだけであればいいのですが、先述したような高額iPhoneを分割して購入する方法を横から口出しして促進するかのようなお連れ様もいらっしゃいますし

 

もしくは、来店前に口裏を合わせてこのような契約をしているようにも感じることはあります。

 

最終的にこのような契約をしていった結末はどのような流れになっているか調べる術はありせんが

 

これって、何だか騙されている可能性も考えられますよね?誰かから携帯の契約でお金が儲けれるよ!と声をかけられても絶対に鵜呑みにしないように注意しましょう。

 

  • 端末のみ販売で転売が加速中!

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※追記2021年11月

最近では大手キャリアからキャンペーンとしてiPhoneSE2や、iPhone12miniの大幅値引きがおこなわれて販売がされています。

 

この販売方法は携帯の契約関係なく、大手キャリアが取り扱いしている在庫から購入するだけでお安くなるという仕組みです。

 

通信業界ではこの購入方法を「端末のみ購入」と呼んでおり、端末のみ購入は携帯会社としては赤字覚悟でおこなっている販売手法となっているのではないかと推測されす。

 

それでは、なぜ端末のみ販売を携帯会社はするのでしょうか?

 

2021年現在は携帯電話を購入するにあたり、電気通信事業法のルールにより、携帯契約時の端末値引きは最大22,000円までしかおこなうことができません。

 

iPhone13シリーズが発売された今、iPhoneSE2やiPhone12miniは22000円値引きが入っても購入するユーザーはほとんどいないんですね。

 

ここで困った携帯会社が、契約で22000円しか値引けないのであれば

 

契約は関係なく値引きを入れれば問題ないと始めたのが、端末のみ販売時でも安くなる販売方法なのです。

 

例えばiPhoneSE2を購入する場合、Appleストアで購入するなら約5万円での購入になりますが

 

携帯会社から購入するのであれば

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このように、乗り換えなどの契約つきであれば本体価格が1円。

 

回線契約をしなくてもドコモの販売価格に△35,023円の値引きが入り22,001円で購入できるようになるのです。

 

Appleで購入するなら5万円なのに、携帯会社で購入したら2万になるんだったら誰でも携帯会社で購入したくなりますよね。

 

この仕組みを悪用?になるのか分かりませんが

 

端末のみ購入を携帯会社から行い、そのまま市場に転売する、回線契約も関係ないので誰でも凄く簡単に出来てしまうという転売を促進しているかのような販売方法となってしまっているんですね。

 

参考程度にiPhone12miniとiPhoneSE2のキャンペーン関連記事も掲載しておきますので参考にしてみてください。

www.sumahoou.com

 

www.sumahoou.com

 

www.sumahoou.com

 

携帯販売員vs転売ヤーの勃発

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実際の現場では、携帯会社と契約をしてもらいたいという目的がありますので端末のみの購入は促進していません。

 

「端末のみの販売はおこなっていません。」と来店したお客様へお断りをしている店舗もあるようですが、法律では端末のみの購入を拒否してはいけないというルールもありますので

 

法律を盾に転売ヤーが携帯販売員と日々バトルを勃発させているようです。

 

端末のみ購入のメリットはユーザーにとって凄く大きいため、本当に端末をお安く購入したい!と経済的に困っているお客様がいたとしても

 

転売ヤーがいることにより、本当に必要としているユーザーが端末のみ購入を断られてしまう購入できない店舗状況と現実はなっているようです。

www.sumahoou.com

 

端末のみ購入キャンペーンを理解してみよう

 

大手キャリアがおこなっている端末のみ販売のキャンペーンがあることにより、転売ヤーが転売活動に活用していることを記載してきましたが結局キャンペーンが適用されることにより、いくら安く購入できるのでしょうか?

 

もしも携帯会社と直接契約をすることなく、端末のみ購入で本当に安く購入できるのであれば是非ともキャンペーンを適用して購入してみたいものですよね。

 

端末のみ購入のキャンペーンを考える上で分かりやすく理解する方法は、端末のみ購入と別で回線契約を伴う値引きのキャンペーンもある事をまずは知ることです。

 

スマートフォンを購入する際の値引きの構成は下記のようになっており

 

「端末のみ購入キャンペーン」+「回線契約を伴うキャンペーン」

 

2つのキャンペーンの合計金額がスマートフォンへの最大値引き額となります。

 

回線契約を伴う値引きは最大22,000円までしか値引きを適用できないと法律で定められています。「回線契約を伴う」の意味は携帯会社への乗り換えと同時に端末を購入する、電話番号新規発行契約と同時に端末を購入するといったように契約が関わることでの値引きを表しています。

 

回線契約を伴う値引き以外は基本的に端末のみ購入の値引きキャンペーンとなりますので、乗り換えで「5.5万円値引き!」との記載や説明がされていれば

 

「端末のみ購入値引きで33,000円」+「回線契約値引きで22,000円」

 

実際はこのような内訳となっており、端末のみの購入でも33,000円は値引きして購入できることが読み取れます。

 

端末のみ購入だとどれくらい安く購入できるの?

 

端末のみ購入の仕組みを理解したところで、大手キャリアでは実際にどれくらい安く購入できるのか確認してみましょう。

 

一番分かりやすいのは、本体価格がキャンペンにより一括1円と表記がされている場合です。

 

例えばiPhoneSE2を購入するのであれば

 

乗り換えで契約することにより1円になるためキャンペーンの計算方法は

 

端末価格55,265円→1円(乗り換えが条件)

内訳「端末のみ購入値引きで33,264円」+「回線契約値引きで22,000円」

 

つまりこの計算式で考えると、1円にするための条件である乗り換え契約をせずとも大手キャリアからiPhoneSE2を端末購入するだけで「端末のみ購入値引きで33,264円」の値引きは受けられることになり、本体価格は22,001円で購入できるわけなのです。

 

AppleストアでiPhoneSE2を普通に購入しても本体価格は約50000円での購入になりますので、端末のみ購入のキャンペーンは本来めちゃくちゃお得な購入方法と言えるのです。

 

 

 

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