家電製品で有名なメーカー「BALMUDA」から、初となるスマートフォンの発売が決定しました。
2021年11月26日の販売開始となりますが
スペック詳細と販売価格が発表され、すでに様々な評判の記事が掲載されています。
スペ太郎ブログでも流行に乗り「バルミューダフォン」のレビューではなく、客観的な感想を記載していこうと思いますので
バルミューダフォンに興味を持たれている方は参考にしてみてください。
目次
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バルミューダスマホの本体価格
バルミューダから初のスマートフォンが2021年11月26日に発売されますが、1番気になる端末価格が判明いたしました!
その金額はなんと
104800円!!
引用元:バルミューダ公式サイト
なかなか良いお値段がしますね。
これはどんなスペックのスマートフォンになっているのか期待が高まる一方ですね。さっそくバルミューダスマホのスペックを確認してみましょう。
スペックを確認してみよう!
▫CPU
Snapdragon 765(オクタコア)
▫RAM
6GB
▫ROM
128GB
▫本体サイズ
約69×123×13.7mm
▫ディズプレイ
4.9インチ(16:9)
▫バッテリー容量
2500mAh
▫対応バンド
5G NR:n3/n28/n77/n78
LTE:1/2/3/4/8/12/17/18
/19/28/41/42
W-CDMA:1/2/4/5/8
4バンドGSM
▫カメラ画素数
4800万画素
800万画素(インカメラ)
▫防水/防塵
IPX4/IP4X
▫FeliCa/NFC
対応/対応
SONYのXperia5 ⅲと比較
※ドコモ版との比較
スペックとサービス・機能 | Xperia 5 III SO-53B | スマートフォン(5G) | 製品 | NTTドコモ
▫CPU
Snapdragon™888 5G Mobile Platform
▫RAM
8GB
▫ROM
128GB
▫本体サイズ
約68mm×約157mm×約8.2mm
▫ディズプレイ
6.1インチ
▫バッテリー容量
4500mAh
▫対応バンド
▫カメラ画素数
メインカメラ
16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2
24mm(広角):有効画素数約1220万画素/F値1.7
70mm・105mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.3・2.8
サブカメラ
約800万画素
▫防水/防塵
防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
▫FeliCa/NFC
対応/対応
XiaomiのRedmi Note10JEと比較
スペック&サービス | Redmi Note 10 JE(レッドミー ノート テン ジェイイー) XIG02 | スマートフォン(Android スマホ) | au
▫CPU
Snapdragon™ 480 5G Mobile Platform
▫RAM
4GB
▫ROM
64GB
▫本体サイズ
約W76×H163×D9.0mm
▫
▫ディズプレイ
6.5インチ
▫バッテリー容量
4800mAh
▫対応バンド
▫カメラ画素数
メインカメラ
約4,800万画素
約200万画素
約200万画素
サブカメラ
約800万画素
▫防水/防塵
IPX8/IP6X
▫FeliCa/NFC
対応/対応
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この価格差はどういう理由?
バルミューダスマホの本体価格はどうやらスペックだけで比較すると、かなりの割高スマートフォンとなっている気がします。
スペック以外にバルミューダならではの仕組みや、価値があるはずなので
この価格差がどこにあるのか徹底的に確認してみたいと思います。
バルミューダのオリジナルアプリ
電卓アプリ
スケジュールアプリ
メモアプリ
ウォッチアプリ
ホーム画面のフリック機能
特徴的なデザイン性
バルミューダスマホは、最近のスマートフォンでは珍しい丸みのある背面設計に加え、マットでサラッとした指触りの素材が採用されています。
また背面には、「BALMUDA」のロゴが刻まれており家電のバルミューダ好きには物欲をそそられるデザインになっているかと思われます。
背面の上部には左右に別れた2つの黒い円がありますが、右がカメラ、左が電源ボタン+指紋センサーとなつています。
スマートフォンが発売され出した初期のデザインを彷彿させるような
懐かしい感覚を楽しめるデザイン設計となっているのではないでしょうか。
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ソフトバンクからもバルミューダスマホ発売!
ここまで本体価格や、本体スペックを解説してきましたが、バルミューダスマホはメーカーからの直販でお求めする場合は上記の内容で購入する流れとなります。
バルミューダスマホが
SONYのXperiaや、サムスンのGALAXYのように携帯会社から取り扱いがされると、携帯ショップからスマートフォンが購入できるようになるメリットがあります。
バルミューダスマホは、携帯会社から取り扱いがされるのか注目が集まりましたが、今回ソフトバンクから発売される事が決定したようです。
今のところ、auとドコモで取り扱いされる予定はなさそうなので
メーカーから直接購入するか、ソフトバンクから購入する方法で検討してみるといいでしょう。
BALMUDA Phone | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
ソフトバンクは高すぎて笑っちゃうレベル
ソフトバンクからバルミューダスマホが11月26日に発売されますが、本体価格はメーカーから購入する金額とまた変わってきます。
AppleのiPhoneも、Appleから直接購入するか携帯会社から購入するかで本体価格が異なってきます。ご存知でしたでしょうか?
ソフトバンクから発売されるバルミューダスマホの金額は「143,280円」、、、
メーカー価格が104800円だったので38480円の上乗せですね。
iPhoneでメーカー価格より、2万円ほどの上乗せは今まで当たり前のように見てきましたが約4万円の上乗せにはさすがに筆者も笑ってしまいました。
ソフトバンクで購入する際は一括購入ではなく時効で説明する「とくするサポート+」で購入する前提の販売価格になっていますので
新トクするサポート | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
一括で購入する場合や、長期的に使用を検討する場合はメーカーから直接購入を考えた方がいいでしょう。
とくするサポート+でも買う人はいるのか?
ソフトバンクからバルミューダスマホを購入する場は、2年後にバルミューダスマホの返却をソフトバンクにする事で機種代金を最大半額にできる
トクするサポート+というプログラムで購入をする流れになります。
トクするサポートで購入することにより
本体価格 143,280円→71640円(返却時の実質価格)
で利用できることになります。
定価が高いだけにトクするサポート+のインパクトが大きく見えますね。
さらにソフトバンクで他社から乗り換えで、回線契約を行うのと同時にバルミューダスマホを購入すれば
最大で22000円の端末値引きができる可能性が高いので、71640円から22000円の値引きをすれば49640円で利用ができる計算になります。
確かに4万円代でバルミューダ初のスマートフォンを利用できると考えれば
購入してみたい!という気持ちが高ぶってきますね。
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バルミューダの生活家電はスゴく魅力的
初のスマートフォンは、まだ発売前ですが評判が良いとは言えない現状です。
実際に発売して、利用するユーザーがどのような反応をするのか今後が楽しみではありますが
そもそもバルミューダは生活家電が有名な家電メーカーなんです。
トースター
炊飯器
クリーナー
空気清浄機
ワイヤレススピーカー
扇風機
このようにバルミューダは様々な家電を販売しており、使った事はなくても見た事がある家電は多いのではないでしょうか?
数々のヒット商品を生み出してきたバルミューダから初の試みとして発売される「BALMUDA Phone」
初代がもしヒットしなかったとしても、話題性としてかなりのプレミア感が出来そうな気もしますが、まずは利用者の声を待つとして
これからバルミューダさんがどのような事業展開をおこなってくるのか楽しみにしたいと思います。以上