iPhone13シリーズが発売されて1ヶ月が経ちましたが、あなたは現在何の機種を利用しているでしょうか?
新しいiPhoneを何にするか悩んでいる方がこの記事を読んでいるかもしれませんが、iPhone13シリーズが発売している中、大手キャリアで取り扱いがある「iPhone12mini」が大幅に値下げされ2021年11月現在、販売がされています。
iPhone12miniとiPhone13miniは本来、端末価格が1万円程度しか差額がなかったのでiPhone13miniを購入した方がいいと考えられていましたが(※2022年2月現在iPhone13miniもキャンペーン対象となり返却プログラムでの購入で安く購入できるようになっています。)
iPhone12miniが今回大幅値下げされた事によって、わざわざiPhone13シリーズを購入しなくても
型落ちモデルとなっているiPhone12miniを購入した方がメリットが大きいユーザーが多数いらっしゃると考えこの記事をまとめました。
是非参考にしてください。
※キャンペーンの内容は地域や店舗、時期によって異なる可能性がありますので事前に確認をするようにご注意ください。
目次
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大手3キャリアで値引き合戦!
電気通信事業法の改正により、携帯代金の値引きは22000円までとルールが決まっていたはずなのですが、大手キャリアで「iPhoneSE2」と「iPhone12mini」が22000円+αの値引きがされた販売が行われています。
こちらはiPhone12miniが実際に販売されていたお店のPOP写真になりますが
引用元:某ビックカメラグループ
22000円+22000円
合計44000円の値引きが適用され
端末価格が27,650円で購入できるとの記載になっています。
これには値引きの仕組みを理解する必要があるのですが、法律で規制されている端末の値引き上限額は22000円なのですが
「携帯の回線契約を伴う場合の値引きが規制されている」ということです。
つまり、どういうことかと言いますと
携帯会社がそもそもの端末販売価格を下げる事には法律は関係ないということになるのです。
iPhone12miniを参考にあげると、22000円は乗り換え等の回線契約をすることにより値引きが適用できるが、もう1つの22000円引きは回線契約を伴わない「端末のみ」の購入でも適用できるという訳なんですね。
乗り換えだと12miniが約3万円!?
iPhone12miniは本体価格が約7万円するモデルとなっていますが
先述したように携帯会社を変更する乗り換えと同時に契約する事で大きな割引を適用する事ができます。
筆者が調査した店舗ではiPhone12miniを乗り換えで購入すると
44000円引きが適用でき
71650円-44000円=27650円での購入が可能とのことでした。
※2022年2月追記
iPhone12miniのキャンペーンがパワーアップして利用者の年齢が22歳以下や30歳以下であれば乗り換えもしくは新規回線契約で、購入価格が一括9800円まで値下がりしているようです。
購入方法は一括購入が条件と記載されていましたが、分割で購入する方法もありましたので次項にて記載させて頂きます。
2年後返却の方法だと実質価格が、、、
ドコモ、au、ソフトバンクの各社、2年後に購入した端末を返却することで実質的にお安くiPhoneを使用できる購入プログラムがあります。
iPhone12miniもプログラムの対象となっているため、2年後返却を前提として乗り換えと同時に端末購入を行うと驚愕の実質価格でiPhone12miniを使い切ることができます。
下記にて3社の購入イメージを記載しておきますので参考にしてください。
ドコモから購入する場合
ドコモは「いつでもカエドキプログラム」という返却でお得にできる購入プログラムを提供しています。
iPhone12mini(64GB)を購入した場合
本体価格 82,412円
残価設定 41,598円(24ヶ月目に余っている残債)
返却時の実質負担額 40,814円
下記はiPhone12mini(128GB)
auから購入する場合
auは「スマホトクするプログラム」という返却でお得にできる購入プログラムを提供しています。
iPhone12mini(64GB)を購入した場合
本体価格 71,650円
残価設定 30,480円(24ヶ月目に余っている残債)
返却時の実質負担額 41,170円
SoftBankから購入する場合
ソフトバンクは「トクするサポート+」という返却でお得にできる購入プログラムを提供しています。
iPhone12mini(64GB)を購入した場合
本体価格 82,800円
48分割で購入1,725円
返却時の実質負担額 41,400円
下記iPhone12mini(128GB)
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iPhone13シリーズとどこが違うの?
iPhone12miniを購入するにあたり、2021年現在すでに型落ちとなっているiPhone12miniを購入するのか
最新モデルのiPhone13シリーズを購入するのかは悩ましいポイントだと思います。
iPhone12miniとiPhone13miniを比較していますので、あなたがiPhone12miniを購入すべきなのか判断する材料にしてみてください。
iPhone12miniとiPhone13miniのスペック比較
引用元:フォトスク
CPU
iPhone12mini
A14 Bionicチップ
iPhone13mini
A15 Bionicチップ
バッテリー持ち
iPhone12mini
ビデオ再生: 最大15時間、ビデオ再生(ストリーミング): 最大10時間、オーディオ再生: 最大50時間
iPhone13mini
ビデオ再生: 最大17時間、ビデオ再生(ストリーミング): 最大13時間、オーディオ再生: 最大55時間
カメラ性能
iPhone13mini
シネマティックモードの追加
フォトグラフスタイルの追加
本体ストレージ
iPhone12mini
64GB、128GB、256GB
iPhone13mini
128GB、256GB、512GB
本体カラー
iPhone12mini
ブラック、ホワイト、グリーン、ブルー、(PRODUCT)RED Special Edition
iPhone13mini
ミッドナイト、スターライト、ピンク、ブルー、(PRODUCT)RED Special Edition
最大輝度
iPhone12mini
625ニト(標準)、1,200ニト(HDR)
iPhone13mini
800ニト(標準)、1,200ニト(HDR)
iPhone12miniで問題がないユーザー
iPhone12miniで問題ないうユーザーを下記にまとめます。
- そもそも高性能なスペックを求めていない
- カメラにそこまでこだわりはない
- 本体容量が64GBもしくは128GBで足りる
- 本体カラーはピンクじゃなくていい
このように、ほとんどのユーザーがおそらく問題ないという結果になるような内容になっています。
さらに条件を絞っていくとiPhone12miniよりも安価な「iPhoneSE2」でも問題がないユーザーもいらっしゃると思います。
- 画面サイズは小さくてもいい
- カメラは重要視しない
- 顔認証じゃなくていい
- マグセーフは使わない
このような内容でも当てはまる場合は、大手キャリアで1円近くで販売されているiPhoneSE2を検討してみてもいいでしょう。
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端末のみ購入は嫌がられるので乗り換えよう!
携帯会社がiPhoneを販売するに辺り、端末のみの販売は利益があまりないのか契約をセットにした販売が求められているようです。
携帯の契約をする際の端末値引きは最大22000円までなのですが、iPhoneを販売する場合に2万円だけの値引きでは端末が売れずに在庫が有り余ってしまいます。
携帯会社は端末のみの販売でも別途値引きを入れる事により、購入するユーザーへ向けてiPhoneが携帯会社だと安く変える!とのイメージ付けをしているのです。
しかし、この販売方法は端末のみの購入が増えてしまうリスクも抱えることになり
携帯会社からすると悩ましいポイントになっていることでしょう。
転売する人が多いので対策されます
端末のみ購入を検討する方も多いと思うのですが、実際の携帯販売店では転売目的で端末を購入しにくるお客様が多くいらっしゃいます。
このよう人達がいるが為に、端末だけの購入で「iPhoneSE2」や「iPhone12mini」がお安くなっているのに店舗に問い合わせしにいくと、購入できない実態が存在しています。
なぜ購入できないのか
理由は、在庫がないと伝えられるからです。
「端末のみ購入したいです」と店舗のスタッフに伝えても
- 転売目的かもしれない
- 端末のみ販売は受付たくない
- 貴重な在庫が少なくなってしまう
このような理由から、「在庫がありません」とか「予約でいっぱいです」、「端末のみの購入は受け付けてません」と言ったように何かしらの理由を付けて断られます。
※店舗スタッフは本当の理由を言っているのかもしれませんが、おそらくこのような状況になる可能性が高いので端末のみ購入は諦めていた方がいいでしょう。
乗り換え番号を取得していこう
乗り換えであれば、端末のみ購入の価格にプラスして最大22000円のお値引ができます。
現状利用している携帯会社にこだわりが無ければ、思い切って乗り換えを検討してみるのもいいでしょう。
店舗に来店する前に事前に乗り換え番号を取得しておくと、スムーズに手続きが進められますし、店舗のスタッフからも喜んで案内をして貰えることでしょう。
乗り換え番号は現在利用している携帯会社のマイページもしくは電話問い合わせから取得する事ができます。この乗り換え番号があることにより他社へ電話番号をそのまま引き継いで利用ができるようになるので
乗り換えには必須の番号となるのです。
また乗り換え番号を取得していることにより、店舗スタッフから転売目的のお客様ではないと判断もできるため安心して案内して貰える事ができます。
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まとめ
2021年にiPhone13シリーズが発売されるなか、iPhone12miniが破格の金額で大手キャリアから販売が行われている事がわかりました。
iPhone12miniで問題がないユーザーは
- そもそも高性能なスペックを求めていない
- カメラにそこまでこだわりはない
- 本体容量が64GBもしくは128GBで足りる
- 本体カラーはピンクじゃなくていい
このようなユーザーで、端末の価格差が何万円も変わるのであれば、iPhone13シリーズをわざわざ買う必要もなくiPhone12miniで満足される事は間違いないでしょう。
実際にiPhone12miniを店舗で購入する際は、本来であれば端末のみの購入である程度はお安くして購入出来るのですが
店舗の転売対策として、転売目的でないお客様でも在庫がないとの理由で販売を回避される可能性が高くなります。
携帯会社にこだわりがない場合は、乗り換え番号を事前に取得して
乗り換えと同時にiPhone12miniを購入したい旨を伝えるようにしてみましょう。
※2022年2月追記
端末返却プログラムを利用するのであればiPhone13miniもキャンペーン対象となりましたので検討してみるといいでしょう。端末返却をしたくない方はiPhone12miniと、iPhone13miniで端末の一括価格が変わりますので差額を確認して購入を検討してみるようにしましょう。
iPhone12mini 約28000円(年齢によっては約10000円)
iPhone13mini 約47000円
※キャンペーンの内容は地域や店舗、時期によって異なる可能性がありますので事前に確認をするようにご注意ください。