毎日お仕事、毎日家事、こんな生活で大変な主婦の方、ご自身は貧乏だと感じていませんか?
貧乏の基準はどこからなのか明確ではありませんが、同じ収入で、同じお金の消費金額でもその生活を貧乏と感じるかどうかは個人によって考え方が変わります。
今回は今の生活を貧乏だと感じているあなたへ、携帯の通信費をテーマに少しでも金銭面の負担を減らし裕福な生活に変えるための節約方法をまとめました。
すでに通信費を安く出来ていると自信のある読書様は読んでも参考にならないかもしれませんので、携帯に関して疎いと感じている方は是非読んでください。
実際に節約してどれくらい通信費を削減することができるのかをシュミレーションした記事もありますので興味があれば確認してみてください。
通信費を節約してどれくらい貯金ができる?携帯販売がシュミレーション - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
目次
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固定費を節約するなら携帯の通信費から
固定費にはいろんな物がありますが、電気や水道の使用量を抑えて節約するのって大変ですよね。
電気を1箇所付けないようにしたり、すぐ消すようにしても節約に繋がる金額は微々たるものです。
ちなみに、水道代に関しては1Lで0.2円が相場と考えられていますので100Lの水を月間で節約出来たとしても20円程の節約にしかなりません。
電気代に関してはリビングのシーリングライトを1時間使用したとして2円ほどが相場になりますので、1日1時間で月間30時間の節電をしたとしても60円の節約しかできません。
水道代や電気代に相反して、携帯電話の通信費は総務省の指示により大きく見直しがされていますので携帯会社に行くだけで節約に繋がる可能性が有り得るのです。
つまり2021年になってから携帯会社にまだ1度も足を運んでいない方は、通信費の見直しをするだけで大きく固定費の支払い費用を抑えることができる項目になるのです。
簡単に一番節約できるものは携帯の通信費だと知っていましたか? - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
2021年になり通信費の見直しをした事がある方でも、この記事を読んで頂きご自身に合った携帯会社の料金プランを見つけることもできるかも知れませんので是非最後までチェックしてみてくださいね。
ご自身が携帯電話をどのように使用しているのか把握をすることにより、今後どのような料金プランにすればいいのか見極めることができるので改めて確認するようにしましょう。
通話の使用状況を確認しよう
まずは通話の利用状況を確認しましょう。
携帯電話の通話料金は基本的に、30秒ごとに20円の料金が加算される仕組みが一般的です。
過去の料金プランを利用している場合は、通話定額のオプションがセットになったプランを契約している可能性が高いです。
例えば、「5分以内かけ放題」や「時間無制限かけ放題」このようなオプションは聞いたことがあるでしょう。
ご自身の通話使用状況を確認し、1ヶ月間に平均して20分も通話を利用していない場合は通話オプションの見直しをする事をオススメします。
データ容量の使用状況を確認しよう
ギガ数と呼ばれるデータ容量を毎月どれくらい利用しているかも確認しましょう。
データ容量は大まかに
1GB~3GB
5GB~10GB
10GB~20GB
20GB以上
この4つの項目でどこに
ご自身のデータ使用量が当てはまるのか把握してください。
過去の利用プランでは、「2GB」、「5GB」、「20GB」といったデータ定額プランで提供されていたのですが、この場合は見直しをしていないユーザーだと
新しく料金プランに変更するだけでお安くなる可能性が高いです。
家族の携帯利用状況を把握しよう
ご自身の料金状況を把握出来たら次にご家族の利用状況も確認するようにしましょう。
携帯の料金プランは家族で支払いをまとめている場合、似たような料金プランを使っている可能性が非常に高いです。
つまり、ご自身の携帯料金を見直しした際に
新しいプランに変更した方がお安くなると見直しができたのであれば家族の料金プランも見直せば安くなる可能性が高いという事になるのです。
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1年以内に料金見直しをしていなければ要注意
2021年になり携帯会社それぞれが新しいプランを発表し、基本料金値下げの競争が過激化しています。
ニュースでも話題になっているため、これを機に料金の見直しをした方も多いかもしれませんね。
しかし、携帯の事は良く分からないからそのままにしておこうと何も行動せずに1年前から新しいプランに見直しをしていないユーザーは今の携帯料金のお支払いが高い可能性があるので要注意です。
例えば、15GBで毎月データ容量が足りる使用方法だった場合に
大手キャリアで契約していれば
▫過去の料金プラン
20GBプラン 約9000円
携帯会社の歴史はキャリアの料金プランを知ると詳しくなれる!携帯販売に必要な知識 - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
▫現在の料金プラン
使い放題プラン 約8000円
auは携帯料金を値下げしたのか、安くしたいけどいくらに改定されたの? - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
▫大手のサブブランド料金プラン
15GBプラン 約3000円
UQモバイルとワイモバイルの料金プランを徹底比較!MNPするならどっちがお得? - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
▫大手のオンライン専用料金プラン
20GBプラン 約3000円
ahamoとPovoとLINEMOの申し込みはデメリットを確認してから!各社の特徴や選び方も解説あり - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
このように目安料金になりますが、過去の20GBプランよりも新しい使い放題プランの方が安くなったり
サブブランド、オンラインプランと利用状況によっては格段に通信費を節約する事ができるのです。
節約するなら新しいプランへの見直しは必須!
先程記載したように、新しいプランへの見直しは重要です。
面倒くさい、携帯の事は分からないとの理由で料金プランをそのまま放置する事はユーザーにとってデメリットしかないのです。
新しいプランに見直しする場合に現在3つの方法から選ぶ事ができます。
- 大手キャリアの店頭受付プラン
- 大手キャリアのサブブランドプラン
- 大手キャリアのオンライン専用プラン
このように大手キャリア限定での記載になっていますので、現在すでに格安SIM等をご利用されている方は次項の「他社へ乗り換えも検討」を読んで下さい。
1.店頭受付プラン
大手キャリアの店頭で受付できる料金プランは、節約できる値下がりの金額があまり見込めませんが
店頭でスタッフにプラン変更をお願いできる、キャリアメールが今後も利用できるといった、当たり前のような内容がメリットとなっています。
3年以上前から料金見直しをしていない方は、この店頭受付の料金プランでも通信費が値下がりする可能性が高いので必ず見直しするようにしましょう。
2.サブブランドプラン
こちらも店頭での受付ができる料金プランなのですが、キャリアの大手キャリアのメールアドレスが使えなくなるというデメリットが付いてきます。
キャリアメールはなくなっても問題ないよ!というユーザーはサブブランドに変えるだけで通信費の大きな節約に繋がるので是非検討してみましょう。
現在はauとソフトバンクのみサブブランドでの提供が行われていますので、ドコモユーザーは後ほど記載しているオンライン専用プランか、格安SIMに乗り換えを検討しましょう。
auのサブブランドUQモバイル
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ソフトバンクのサブブランド
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3.オンライン専用プラン
その名の通りインターネットからのみ申し込みを受付している料金プランとなっており、店頭でのプラン受付は行っておりません。
問い合わせたいことが出来た場合も店頭ではなく、チャットでの対応となるため、携帯関連に疎いユーザーからすると契約するのは難しいプランになるかもしれません。
オンライン専用プランは、サブブランド同様に通信費の節約に繋がるだけでなく、サブブランドよりもプラン内容が充実している傾向にあるのでコスパには期待ができる料金プランです。
ドコモのみ、店頭での申し込みサポートを有料で行っていますが
ユーザーのスマートフォンから申し込み手続きを行う点は変わらず、さらに申し込みの操作もユーザー自信が行わないといけないので
契約するまでの流れを助言してくれるというイメージで考えればいいです。
大きな節約を目指すなら、何かあった場合のリスクはありますが、オンライン専用プランを検討してみてはいかがでしょうか。
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他社へ乗り換えも検討
ドコモ、au、ソフトバンクで利用しており、自社内でのプラン変更で料金プランを上手く節約できない場合は他社へ乗り換えも検討してみましょう。
携帯会社を乗り換えする際に気をつけるポイントは大きく2つで、キャリアのメールアドレスが使えなくなる。通信回線が変わることです。
今のキャリアメールが絶対に必要なユーザーは、自社内でのプラン変更でも「サブブランド」や「オンライン専用プラン」では使えなくなるので、大手キャリアの店頭受付プランで留まるしかありません。
大手キャリアの店頭受付プラン料金と、キャリアメールを変更する手間やリスクを、節約できる金額差で天秤にかけて選択しましょう。
通信回線に関しては、楽天モバイル以外であれば格安SIM会社含め全国95%以上のエリアカバー率となっている為
田舎に住んでてドコモしか入らない!みたいな確信がある場合以外は気にする必要はないでしょう。
おすすめの格安スマホ5選!やめとけなんて言わせない、格安シムはどこがいいか乗り換え比較 - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
格安SIMで大きな節約
格安SIMはMVNOと呼ばれる場合も多く、大手3キャリアから通信回線を借りて携帯の料金提供を行っている会社になります。
その名の通り格安な料金プランとなっており、格安SIMに乗り換えすることで通信費の節約が大きく見込めるでしょう。
デメリットとしては、大手キャリアから通信回線を借りて利用しているため、通信が混雑する時間帯は速度が低下したり繋がりにくくなる場合があったり
店頭での受付を行っていない事業者がほとんどなので、インターネットからご自身で申し込みを行う必要があります。
大手キャリアのオンライン専用プランに似たデメリットになりますが
オンライン専用プランは通信回線を借りている訳ではないので、通信は安定して利用できるメリットがあり
格安SIMでは料金プランの最安値が大きく下がるので節約を意識するのであればオススメの方法となります。
2021年10月よりドコモから「エコノミーMVNO」というサービス提供が始まりました。エコノミーMVNOは、ドコモと提携したMVNO事業者をドコモショップで受付できるようにしたユーザーに優しいサービスです。
通信費を安くしたいのに、インターネットからの申し込みが難しく格安スマホに出来なかったユーザーも多かったので、ドコモショップや一部家電量販店で申し込みができる事は非常に大きなメリットになることでしょう。
ドコモのエコノミーMVNOって何?安くなるのかahamoとも比較 - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
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固定回線(WiFi)は後回しでOK
通信費と言われれば携帯料金よりも、ご自宅のインターネット固定回線を先にイメージされる方もいらっしゃるのではないでしょうか
「固定回線は携帯会社とセットにすればお得になる」
このようなイメージが昔からあり、実際にお得になる場合が今までは普通の契約方法でした。
しかし2021年になり、固定回線と携帯会社のセット契約はそこまでお得ではなくなっています。
携帯電話を見直しする際に、固定回線も一緒に変えないともったいない!このように考えてしまうかもしれませんが、よく内容を理解してから固定回線を切り替えないと逆に損してしまう可能性が高いので注意しましょう。
ひとまず固定回線は携帯電話より後回しで見直しすればいい。と頭の隅に入れるくらいで大丈夫なので無理して他社に変えないようにしてください。
固定回線の金額はほとんど変わらない
なぜ固定回線の見直しは後回しでいいのでしょうか?
理由としては、固定回線の月額料金はどこの会社もほとんど料金設定が似たり寄ったりで、他社へ切り替えても月額なん百円安くなればいい方です。
それよりも手続きの手数料や、光配線の切り替え作業によっての初期費用が予想以上の負担になる事も多く
節約という観点ではマイナスの手続きになってしまうかもしれないのです。
現在使っているWiFi環境の速度が遅く不満があったり、サポート面の改善から他社へ切り替えたいという明確な理由がない限り
固定回線の切り替えは不要と考えてください。
携帯電話と固定回線のセット契約
携帯電話を切り替える際に固定回線も一緒に変更しなければ損してしまう
このように考えているユーザーも多いようです。
これは携帯電話と固定回線のセット割によって、固定回線が安くなっているのではないか?という料金プランの仕組みを把握できていないのが原因かと思われます。
基本的にセット割は、携帯電話の方に割引が入る仕組みとなっているため携帯電話を他社に乗り換えして固定回線をそのまま継続したとしても固定回線の基本料金は変わりません。
しかしWiFiルーターをレンタルしていたり、サポートのオプションを固定回線で利用している場合
は携帯電話が他社に移動することで、無料から有料にオプション代金が変動してしまう可能性があるので注意しましょう。
思いつきでの切替は危険
携帯電話を乗り換えする際に、固定回線も一緒に切り替えた方が良いというイメージや、携帯販売員からのオススメ等により携帯と同時に固定回線を乗り換えするのは注意が必要です。
固定回線は2021年以降もスマートフォンと違い、定期契約の縛りがあります。
また、現在光の配線が導入されていたとしても新しい固定回線の契約で工事費がまた請求される場合がほとんどです。
切り替えの手数料もかかりますし、本当にお得になるのか、今後の節約に繋がるのか慎重に検討することをオススメします。
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固定費の家計簿を付けてみよう!
固定費の家計簿を付けてみるのは節約での大きな第一歩です。
家計簿に実際に記載を行うことで、毎月の費用を振り返ることができます。
電気代、ガス代、水道代、家賃、食費さまざまな項目が固定費にはありますが、今回は通信費に焦点を絞り家計簿をスタートしてみましょう!
通信費の家計簿は意外と重要
通信費の家計簿は軽視されがちですが、携帯電話は何も考えずに使用していると気づかぬ内に請求が高額になっている場合があります。
原因としては、通話オプションをつけていなかったのに長電話をしてしまっていた。データ容量が足りなくなると自動で追加される契約をしていた。
初月無料といった無料期間のあるサービスを解約し忘れていた。
このように原因は複数考えられますが、家計簿を付けることにより金額の変動が早急に把握でき原因を確認する事ができるのです。
毎月でんき代を少しづつ節約していたのに、通信費で知らぬ間にお金がかかってたら意味がりません
特に家族で携帯の台数が多ければ多い程、家計簿への記載する重要度は高まりますので意識するようにしましょう。
通信費のムダが見えてくる
家計簿を付けることにより、なぜ金額の変動をしているのか原因を調べることができるようになります。
もしも、金額の変動が通話料金だった場合にどの携帯電話で通話料金がかかっているのか複数回線契約していても調べることができます。
お子様が通話オプションを付けていないのに本人は知らずに電話を掛けていた
こんな事は良くあることです。
この場合は折り返しにしてもらうようにするか、LINE通話に変えるといった改善をする事もできます。
オプション代で何か料金が発生していた場合は、本当に必要なオプションなのか再度確認する事もできるのです。
オススメの家計簿アプリ
家計簿 マネーフォワード ME
毎日の予算
おカネレコ
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まとめ
自分を貧乏だと感じ今まで頑張って電気代や水道代の節約を頑張って来られた方、通信費の見直しの重要性がお分かり頂けたでしょうか。
光熱費の節約は意識すれば頑張って行動に移す事は出来ますが、通信費に関しては携帯会社の料金プランに関する知識や安くなったという情報を知らなければ今支払っている料金が当たり前だと勘違いしてしまい高い金額をそのまま払い続ける非常にもったいない状況に陥ってしまいます。
すでに通信費の見直しをして安くできていた人は、ここで満足せずに今後も携帯会社の動向を半年に1回はチェックして安くなりそうな情報があれば見直しをしてみるように心がけましょう。
今回の記事で携帯電話の料金を見直すだけで、大きな節約に繋がった!という方がいらっしゃれば記事を作成した意味がありますので、日々節約を頑張っていらっしゃる方の元にこの情報が届く事を願って締めさせて頂きます。以上