車で移動中にWiFiがあれば便利なのにな、車で子供が動画をたくさん見るからデータ容量が足りなくて困ってる。
こんなお悩み抱えていませんか?
今回は車で無制限のWiFiが低価格で使えるドコモの「インカーコネクト」を記事にまとめます。
使用できる場所が車の中だけと限定的なWiFiではありますが、車の移動中に使えるWiFiと考えると利便性が高いサービスなんです!
目次
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車で無制限のWiFiが使える!
車の移動中に無制限でWiFiが利用できるドコモのインカーコネクトは対応端末をシュガーソケットに差し込むだけでWiFiを利用する環境は整います。
ご利用にはdアカウントの作成と、docomo in Car Connectからの申し込みが必要になります。支払い方法はクレジットカードまたはdポイントになるので注意しましょう。
無制限のWiFi環境があることにより、日々のご家族の送り迎えに動画コンテンツや音楽を楽しみながら時間を有意義に過ごす事ができるようになったり
年に1、2回のレジャーや、帰省の長旅にも大変便利です。
料金プラン
24時間(1日) 550円
30日 1650円
365日 13200円
料金プランはシンプルでご自身が利用する予定の期間で3つのプランから購入をしましょう。
家族みんなでキャンプや海に遠出する時なんかには、1日550円で無制限WiFiが使えれば非常に便利ですね。
365日を契約した場合、1日あたり36円、1ヶ月換算でおよそ1100円で車内での無制限WiFiがご利用可能になります。
ドコモインカーコネクトの対応端末
▫対応車両(車両だけでドコモインカーコネクトが使える)
日産 「スカイライン」(2019年09月発売モデル)
日産 「リーフ」(2020年01月発売モデル)
日産 「ノート」(2020年12月発売モデル)
日産 「オーラ」(2021年8月発売モデル)
※日産車両でサービスをご利用いただくには、日産が提供する「NissanConnect」サービスへの加入が必要です。
▫対応機器(どの車両にも機器を接続するとドコモインカーコネクトが使える)
パイオニア サイバーナビ(910シリーズ、911シリーズ、912シリーズ(2021年11月発売予定))
パイオニア 車載用Wi-Fiルーター(DCT-WR100D)
今後も対応機器は拡大予定なので、契約や購入を検討される場合は最新情報の確認をよろしくお願いいたします。
どうやって契約するの?
docomo in Car Connectの公式サイトから申し訳みを行うのですが、この際にdアカウントが必要になりますので事前に作成しておくようにしましょう。
利用したい期間を選択し、クレジットカードもしくはdポイントで利用開始前にお支払いを行います。
これで契約というよりも、申し込みが完了になり
機器を車両に設置すればWiFiが利用できる状態になります。ドコモインカーコネクトを使用するたびに都度、課金を行うか、30日や365日と長期の期間を選択しご利用開始をするようにしましょう。
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他のWiFiサービスと比較
車で利用ができるWiFiサービスを他にも何種類か考えてみましたので、ドコモインカーコネクトとの比較を行ってみます。
通信品質とランニングコストを比較のメインとして記載しますのでご了承ください。
ポケットWiFiと比較
ポケットWiFiの場合、月額費用が3500円~4500円の契約が多く、ドコモインカーコネクトであれば、30日1650円で利用できます。
つまり、月額費用ではドコモインカーコネクトが2倍以上お安い計算になります。
通信品質においては、パイオニアの車載用WiFiルーター(DCT-WR100D)のスペックに準ずるかたちになるので、今後の販売端末によって違いがでますが
パイオニア車載用WiFiルーターは現在2.4GHzにしか対応しておらず、ポケットWiFiよりも性能は劣りそうです。
またポケットWiFiはどこでも使える利便性がありますが、ドコモインカーコネクトは車両内のみの限定的な使用になるので
この点をどう考えるかが重要なポイントになりそうです。
povo2.0との比較
povo2.0はトッピングを購入しデータ容量を追加するKDDIグループの料金プランです。
1日(24時間)データ使い放題のトッピングが330円で利用できます。ドコモインカーコネクトだと1日(24時間)は550円になるのでpovoの方がお安いことになります。
povo2.0は動作確認が取れた端末でしか利用が出来ないので、タブレットや昔使っていたスマートフォンで楽しみたいと考えているユーザーは注意しましょう。
上記のような場合で対応端末じゃなかった場合は、メインで利用しているスマートフォンに、povo2.0をeSIMで契約してテザリングを使用すればいいのですが、方法は難しいので割愛させて頂きます。
テザリングと比較
テザリングの場合、携帯会社と契約しているスマートフォンから電波を共有してWiFi環境にすることができます。
大手キャリアだと携帯電話のプランに、データ容量無制限の提供を行っており、テザリングも無料で使用できるオプションとなっています。
ドコモの場合はテザリングでも無制限で利用できますが、auとソフトバンクはテザリングだと30GBまでという制限があるので注意しましょう。
大手キャリアでデータ容量無制限のプランを契約したら、月額7000円程で家族割やネット割引を全て適用させれば月額5000円程での利用が可能になります。
すでにデータ容量無制限を契約しているユーザーであれば、テザリングのメリットは大きいと思いますが
追加でテザリング用の回線を契約しようと検討する場合は最低でも月額5000円は費用がかかります。
またテザリングはスマートフォンへの負担が大きいのでバッテリー消費が早くなり、バッテリーの劣化にも繋がるので使用方法には気をつけましょう。
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ドコモインカーコネクトがオススメなユーザー
結論ドコモのインカーコネクトがオススメなユーザーはどのような人なのか、最終的にまとめました。
- 家族を乗せての車内移動時間が長い
- タブレットのような大きい画面で楽しみたい
- 普段スマホのデータ容量は5GBくらいしか使っていない
- テザリングを繋げるといった設定が苦手
- ドコモ以外の携帯会社を利用している
このようなユーザーにオススメ出来るのではないかと考えられます。
コスパはドコモのテザリングやpovo2.0のトッピングが良いかもしれませんが、つど視聴するデバイスにWiFiを繋げる設定や、povo2.0を契約する手間を考慮すれば
ドコモのインカーコネクトは、トータル的にコスパや手軽さが良いサービスということになります。
端末はAmazonからも販売されていますので、是非購入検討されてみてはいかがでしょうか。