携帯の通信費は家族で複数台契約していると高くなってしまうので悩みの種ですよね
どこの携帯会社で契約しているかにもよりますが、お子様がいらっしゃる方は、お子様のスマートフォンには利用者登録という仕組みをちゃんと利用していますか?
通信費を節約するポイントとして、会社選びや料金プラン選びは非常に重要なのですが
スマートフォンを誰が利用するのか「利用者登録」という仕組みを知っているだけで、通信費の節約をできるかもしれないので今回は記事にまとめました。
目次
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利用者登録知ってますか?
携帯電話をお子様に使わせている場合に、利用者登録をする仕組みがあるのをご存知ですか?
一般的に親権者の方がお子様のスマートフォンを契約する事が多いと思われるのですが
「契約者と別の人が使います」という意味を表す利用者登録をするかしないかは、契約者の自由となっています。
例えばお子様に使わせたい場合に
契約名義→親権者
利用者登録→お子様
このように契約内容を登録する仕組みがあるんですね。
基本的には、利用者登録を行う事により誰が使うのかを明確にする意味しかなかったのですが、2021年現在この利用者登録をするかしないかで毎月の通信費が大きく変わる料金プランが各社提供されているのです。
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利用者登録で22歳以下は激安に!?
大手3キャリアで、もしも5分かけ放題+3GBプランを契約したいと考えたら毎月の通信費はどのくらいになると思いますか?
答えは
約4000円~5000円です。
※家族割などで金額変動あり
参考:ドコモのギガライト
現在も大手キャリアで契約しているユーザーは、確かにこれくらいと感じたことでしょう。
しかし、2021年9月現在「22歳以下の利用者登録」を行った契約を行うと通信費が格段にお安くなる料金プランが提供されているのです。
※ドコモは15歳以下
スマートフォンを利用するのは22歳以下のお子様でも、実際に契約するのは保護者様になる事がほとんどだと思いますので、何も知らずに利用者登録をせず契約するとせっかく安くなるキャンペーンがあったにも関わらず通常の料金プランで契約することになってしまいますので非常にもったいないです。
下記の記事にて大手キャリアでも22歳以下は安くなる事を細かく記載していますので確認してみてください。
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こんな方はぜひ続きを読んでください
- お子様用で新しくスマホを検討している
- 現在お子様が利用しているスマホは利用者登録をしていない
- 利用者登録をして既に使わせているが通信費が高い
上記項目にあてはまるものがあれば、この記事の内容を知っているのか知らないのかで通信費を大きく節約できることに繋がりますので、必ず目を通すようにしてください。
ちなみに利用者登録で契約することにより、携帯電話の通信費を安くできる可能性が高くなるのですが利用者登録をするためには対象の方の本人確認書類が契約時にかならず必要となります。
基本的に本人確認書類は保険証があれば問題ありませんが、携帯会社によっては学生証や住民票、母子手帳など幅広く対象としている場合もあるようなので契約の際に保険証を忘れてしまった場合は、他になんの書類で受付できるか確認してみてもいいでしょう。
利用者登録で通信費が激安!?
22歳以下の利用者登録でお安くなる料金プランは
5分かけ放題+3GBプランで約1000円で利用することが可能です。
先程は大手キャリアでこの内容のプランを契約すると、約4000円~5000円かかると記載しましたが「利用者登録」をするだけで同じ内容なのに月額1000円で利用ができるのです。
※ドコモは15歳以下
また大手キャリアの4000円~5000円お支払いする料金プランは、データ容量が使った分だけの料金が発生する変動式の従量制プランなのですが、22歳以下の専用プランであれば3GB利用すると速度制限がかかるため安心してお子様にスマートフォンを利用させることができるのです。
※データ容量はキャンペーンで5GBに増量しています。
しかし、誰でも利用者登録をするだけで月額1000円になる訳ではないので次項の注意点を確認するようにしてください。
利用者登録で端末代金も激安!?
通信費同様に「利用者登録」をおこなうだけで契約と同時に購入する端末代金もお安くなる可能性が高くなります。
2021年9月現在、店舗によっては「iPhoneSE2」を他社からお乗り換えで一括1円で販売しているのを良く見かけるようになりました。
さらに、22歳以下の「利用者登録」を行った新規契約でも「iPhoneSE2」が一括1円で購入できる店舗も多く見られ、乗り換えと同様のキャンペーンが適用できるようになっているのです。
※地域や店舗、時期によってキャンペーンが異なりますのでご注意ください
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すでにスマートフォンを利用中で電話番号を変更しない機種変更であれば、22歳以下の利用者登録を行っても端末代金がお安くならない可能性がありますので
お子様に電話番号が変わっても問題ないか確認し、新しい番号でも問題がなければ電話番号の新規発番で契約を検討してみてもいいかもしれません。
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利用者登録の注意点
利用者登録で通信費を節約する注意点として、実際にお子様が利用するスマートフォンに利用者登録をするようにしましょう。というのは一般的な思考なのですが、案内するスタッフによっては
親権者様が利用するスマートフォンに「お子様の利用者登録を入れて安くします!」と案内する携帯スタッフも数多くいます。
これはグレーな提案で携帯会社として問題がない行動なのか正解は分かりませんが、実際に上記のような契約でお安くできる人がいるのも確かです。
まずは、誰の契約にでも利用者登録を入れて安くできる!という考えは控えて頂き、お子様の実際に利用するスマートフォンに利用者登録は行うようにしましょう。
安くできるのは新規契約
次に「利用者登録」で月額1000円の料金プランを契約できるのは基本的に電話番号を新しく作る新規契約に限ります。
他社からの乗り換えや、同じ会社での機種変更の場合はガラケーからスマホへの買い替えでなければ
月額1000円の料金プランは契約出来ない条件になっています。
もしも現在すでにお子様にスマートフォンを使わせており、月額が高くて見直ししたい方は電話番号を変えてもいいのか確認を行い
電話番号を変更して問題がなければ、新しい番号で新規契約しなおすようにすると
お安く使用していくことができるようになります。
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まとめ
大手3キャリアは通信費が高いとイメージが強いですが、このように利用者登録の仕組みをうまく活用することでお子様がいらっしゃる家族や、22歳以下のユーザーは安く契約する事ができるようになります。
また2021年になり、利用者登録に対するキャンペーンの年齢対象は広がり30歳以下のユーザーであれば安くできる割引も提供が開始されています。
「親権者の方が子供の携帯を契約する」という目的は同じで、利用するスマートフォンやデータ容量がまったく同じ条件だったとしても
利用者登録をせずに、親権者名義の登録だけで契約してしまうと大変もったいない事がお分かり頂けたと思います。
大手キャリアのサブブランドである「UQモバイルとワイモバイル」では、家族学割という名目で対象年齢の利用者だけでなく、その家族にも全員割引を適用するというキャンペーンも現在は行われています。
家族4人でUQモバイルを契約するとして利用者登録をせず親権者名義で4台契約した場合と
1台だけお子様の利用者登録をして契約した場合とは1台あたり1100円の通信費が変わることになり月間で4400円も変わるようになるのです!
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それだけ家族で携帯電話を利用する際には利用者登録を意識した方がいいので、今後携帯の見直しをする際は必ず確認をしてから契約するようにしてみてください。
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