携帯の通信費は格安SIMに乗り換えれば安くなる事は有名な話しですが
22歳以下のユーザーであれば大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)でも安くできるのをご存知でしたか?
しかも
格安SIMだと一般的に2000円くらいで提供されているプラン内容が1000円程で利用できると破格の料金設定だったので
現役の携帯販売員が分かりやすく記事にまとめました。22歳以下の方や、お子様のスマホを検討していたご両親さま是非参考にしてください。
30歳以下の利用者も安くなるキャンペーンもありますので、22歳以上ではあるものの現在30歳以下という読者様は各社それぞれ記事をまとめていますので興味のある会社を確認してみてください。
ドコモ
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au
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ソフトバンク
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目次
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22歳以下は大手キャリアでも月額1000円!?
2021年9月現在auとソフトバンクで22歳以下の名義で契約。もしくは22歳以下の利用者登録で契約すると
5分かけ放題+データ容量定額3GBプランが
月額1000円ほどで利用可能です。
※2021年12月追記
ドコモ、au、ソフトバンク全ての携帯会社でデータ容量が3GBから5GBに増量されました。月額の通信費はそのまま据え置き
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ソフトバンクのスマホデビュープラン
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ドコモのU15はじめてスマホプラン
U15はじめてスマホプラン | 料金・割引 | NTTドコモ
※ドコモの場合は15歳以下
大手キャリアでデータが低容量プランを契約した場合、使用したデータ容量によって金額が変動してしまう従量制が今まで採用されていたので
お子様に管理して利用させていたユーザーや、一定のデータ容量に達したら低速になってほしいと感じていたユーザーに嬉しいプランとなっています。
新規契約が条件
上記の料金プランは誰でも契約ができる訳ではなく、22歳以下という条件はもちろんその他にも一定の条件を満たす必要があります。
携帯会社ごとにが条件は変わってくるので、上記に掲載している別記事から詳細は確認して頂きたいのですが
基本的に電話番号の新規発行契約もしくは、ガラケーからの変更が条件となっています。
他社からの乗り換えであっても、ガラケーからの乗り換えでなければ適用出来ないので気をつけましょう。
利用者登録を活用
22歳以下の契約で割引を適用できるのですが、現実的には20歳未満の方が携帯を契約する場合
親権者同意書が必要だったり、親権者の本人確認書類や支払いカード等
20歳未満の契約者の書類と別でたくさん揃える必要があるので手続きが大変です。
親権者様が契約しても問題ない場合は
名義人(親権者)+利用者(お子様)
このような登録方法「利用者登録」で割引を適用できるようになるので是非とも覚えておきましょう。
携帯販売員が教えるソフトバンク、au、ドコモなら利用者登録で通信費を安くする節約術 - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
デメリットはあるのか
22歳以下の契約で安いプランを利用する場合にデメリットもあるので記載しておきます。
- 3GBプランしかない
- プラン変更すると元のプランに戻せない
- 機種変更するとプラン変更しなければならない
- 2年目移行は1100円料金が上がる
- キャリア決済の上限額が少なくなる
- 18歳以下だとLINE年齢認証が使えない
※3GBプランに関しては3社ともキャンペーンにより5GBに増量しています。
デメリットとして考えられる事は複数ありますが、基本的には大きく困るような内容はありません。
一番注意しなければいけない項目としては、この専用プランは新しいスマホに変更する機種変更の際にプランを継続できないというポイントです。
1年後や2年後に新しく買い換えようと考えた場合に、強制的に一般の方が契約するプランに変更しなければいけなくなりますので基本的には料金が上がります。
どちらにしても2年目には割引がはずれて月額が1000円ほどあがりますので、格安スマホに乗り換えるのかそのまま継続するのか検討した方がいいのですが、2年目以降も専用プランは大手キャリアで普通に一般の方が契約する料金プランよりもかなり割安なので機種を新しく買い換える際は必ず料金プランがどうなるのか確認をするよにしましょう。
基本的にお子様が利用するスマートフォンになると思いますので気にするポイントではありませんが、キャリア決済の上限額が少なくなる事も確認しておく必要があります。
18歳~22歳のユーザーに関しては、ご自身で必要なサービスをキャリア決済で課金する事も増えると思いますので各社契約する際は事前にいくらまで決済ができるのか確認することをオススメします。
このように注意点はいくつかあるので覚えておくようにしましょう。
既にスマートフォンを利用中
現在すでにスマートフォンを利用しているユーザーさんに関しては、機種変更や乗り換えだとデビュープランを適用出来ない可能性が高いので
今の携帯電話を解約して、新規契約で新しい番号で作り直す必要があります。
参考例としてauで契約中のスマートフォンの回線を解約する前提で、新しく電話番号の新規契約でスマホスタートプランを申し込む方法をまとめていますので確認してみてください。
auの応援割U30よりも電話番号を変更してよければデータ増量のスマホスタートプランがオススメ - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
ドコモやソフトバンクも似たような考え方や、イメージをしていて良いと思いますので既にスマートフォンを利用しているが、安くで利用したいという場合は参考にしてください。
電話番号を新しく契約して今のスマートフォンを解約するのは簡単ではありませんので、そこまでの手間を掛けても得を選ぶかはしっかり検討するようにしてくださいね。
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格安SIMとの比較
格安SIMで最初に思いつく会社と言われれば、UQモバイルとワイモバイルじゃないでしょうか?
UQモバイルとワイモバイルの料金プランを徹底比較!MNPするならどっちがお得? - スマホ販売員[スペ太郎]の悩ましい人生
UQモバイルで「5分かけ放題+3GB」を契約すると
月額 2398円(通話10分かけ放題)
自宅セット割適用で
月額 1760円
ワイモバイルで「5分かけ放題+3GB」を契約すると
月額 2908円(通話10分かけ放題)
おうち割or家族割適用で
月額 1760円
au、ソフトバンクの22歳以下デビュープラン
5分かけ放題+3GB
月額 990円(1年間)
※auはauPayカードの支払い設定無しで月額1100円
※ドコモの場合は15歳以下(月額1078円/1年間)
このように、格安SIMと料金比較を行っても大手キャリアで契約した方が月額がお安い事が分かります。
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端末価格も安くなる!?
携帯会社でスマートフォンを購入する場合、乗り換えだと割引が適用できる場合がほとんどで
機種変更や新規契約だと機種代金の値引きが無かったり、乗り換えよりも割引額が少なくなるのが一般的です。
しかし、22歳以下の契約にスマートフォンをセットで購入すると
乗り換えと同額の値引きが受けられるキャンペーンが2021年9月現在増えてきていますので、新しいスマートフォンを考えていた人は、ぜひ一緒に購入を考えた方が良さそうです。
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まとめ
22歳以下で新しいスマートフォンを考えている人や、お子様に買ってみようかと検討している人には嬉しい情報だったのではないでしょうか。
注意点は、「電話番号を新規で発行する契約」か「乗り換えや機種変更の場合はガラケーから」という条件がある可能性が高いので
現在すでにスマートフォンを利用されている方は、電話番号を新しく作り直していいのかこの点をまずは考えてみましょう。
新しい番号に変えても問題ない!という場合は通信料だけでなく、スマートフォンもお安く購入できる可能性があるので店頭で詳細は確認をよろしくお願いいたします。
大手キャリアを問わず、子供用のスマートフォンは取り合えず安い会社にするべきなのか、ある程度は安心できるように通信費が高くても知名度の高い携帯会社で契約した方がいいのか悩んでいる方はコチラの記事を確認してみてください。
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