携帯販売員の給料は高いって聞いた事ありませんか?
確かに携帯販売員の給料って、一般的な相場から考えると高い傾向にあります。
しかし、携帯販売員にも様々な案件があり
案件の内容によっては給料が大きく変動してしまうのです。せっかく転職したのに、似たような業務内容をしている人と給料が全然違ったり、想像していた業務内容と全然違ったら最悪ですよね。
今回は携帯販売の転職を考えているけど携帯販売員の業務内容に詳しくない方や、せっかくなら稼げる案件をやりたい!という方向けに「携帯販売員の稼げる案件3選!」を作成しましたので参考にしてください。
携帯販売員の仕事内容を詳しくしりたい!という方は下記を参考にしてください。
目次
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携帯販売員の稼げる案件3選!
携帯販売員の求人募集で稼げる案件、もしくは募集求人で給料が高く設定されている案件はどのような業務内容なのか気になりますよね。
携帯販売員の稼げる案件はズバリ
- 特別販売員(特販)
- 光ヘルパー、光スタッフ
- SV(ラウンダー業務)
この3つになります。
まず、携帯販売員の業務内容が分からない方の為に、一般的な業務内容を下記に記載しました。
- お客様へのお声かけ、ご来店内容の確認
- スタッフがどのお客様を対応するか売り場を管理する業務
- お客様へ携帯電話の提案
- お客様へ固定回線(WiFi)の提案
- 携帯購入の登録、契約内容変更の業務
- 初期設定、操作方法案内
- 電話問い合わせの対応
- 在庫管理業務
このように、上記内容以外にも店舗によっては様々な業務があります。
携帯販売員には店舗にもよりますが
- 登録作業や、在庫、件数の管理をメインで行うスタッフ
- お客様へのお声かけ、提案業務をメインで行うスタッフ
- 売り場の管理をメインで行うスタッフ
このように役割が分かれている事が多いのです。
この3つの中でも携帯販売員の業務内容で、稼げる案件になってくるのが
「お客様への携帯電話、固定回線の提案業務」
をメインとした案件という結論です。
それでは稼げる案件の内容をそれぞれ詳しくみてみましょう。
特別販売員(特販)
特別販売員とは、お客様へ積極的なアプローチを行い携帯電話や料金プランについて
「誰よりも分かりやすく説明する技術を持つ」
スタッフの事です。
同じ店舗に滞在する特別販売員は珍しく、イベントが行われる店舗に週替わりで巡回をして働いています。
普段は登録業務を行っている携帯販売員からも頼りにされている存在となっています。
登録業務まで行う特別販売員は、ほとんどいないので
見積もり→特販販売員
登録業務→別のスタッフに交代
こんな感じの流れになる場合が多いです。
筆者も現在は特別販売員の業務に携わっていますので下記のURLにて実際に稼げている月収を公開しています。参考にしてください。
光ヘルパー、光スタッフ
光ヘルパーや光スタッフと呼ばれる光回線の専門スタッフです。
携帯ショップでは携帯電話の販売以外にも光回線やホームルーター等のWiFiサービスも取り扱いがされています。
携帯の機種や料金プランを覚えるだけでも大変なのに、光サービスの事も覚えるとなれば凄く大スタッフに負担が大きいんですね。
こういった観点から光回線に詳しいスタッフを店舗に配属する事により、スタッフ全体への知識向上やお客様へのサービス品質向上に繋がる存在なのです。
つまり、光ヘルパーは光に詳しくないと難しい案件なので募集求人に応募する際は注意してください。
SV(ラウンダー業務)
ラウンダー業務は携帯販売とは、少し掛け離れるのですが店舗の携帯販売スタッフを管理する業務となっています。
携帯販売を行った事のある経験者や、スタッフの管理を行った事のある方にオススメの案件となっています。
携帯に関する知識があるに越したことはありませんが、通信業界が未経験の方でも、ラウンダー業務を行いながら少しづつ携帯の知識を身につけるスタッフも多いです。
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一般的な携帯販売員の案件
- 携帯ショップの販売員
- 家電量販店の受付業務スタッフ
- イベントスタッフ
- 携帯教室の講師
- 大手キャリア正規雇用
携帯ショップの販売員
皆さんが携帯で困ったらまずはどこに行くかと言われれば、携帯ショップが1番に思いつくのではないかと思います。
この携帯ショップでお客様の問い合わせに対応を行うのが「携帯ショップの販売員」になり
業務内容は、料金プラン変更や解約、利用休止、名義変更、修理受付、料金収納など多岐にわたります。
もちろん、機種変更や他社からの乗り換え手続きのような新規スマホの提案も行いますので携帯販売員としては業務内容が1番数が多い案件になるかもしれません。
家電量販店の受付業務スタッフ
家電量販店の携帯販売員は
- 受付業務スタッフ
- 特別販売員(高給案件)
- 光スタッフ(高給案件)
の3項目で担当が分かれている場合が多いです。
家電量販店の携帯に関する手続きで行える業務は内容が限られており、基本的には機種を購入する手続きしか出来ない店舗が多いです。(機種変更、新規契約、乗り換え)
名義変更や解約、修理受付といった業務は家電量販店では出来ない可能性が高いので「家電量販店の受付業務スタッフ」は業務内容が少ないと言えます。
しかし、家電量販店に在籍している家電販売員とのコミュニケーションや、携帯と関係のない家電製品の案内もする場合がありますので覚えておきましょう。
お客様への携帯提案業務は基本的に、「特別販売員」か「光スタッフ」が行ってくれるので購入意思の固まっているお客様の受付、登録作業が出来れば問題ありません。
イベントスタッフ
商業施設や家電量販店に週末お買い物しにいったら、携帯コーナーで
ガラポンやビンゴゲームなどのイベント会場を見た事があると思います。
これは「イベントの時は携帯電話がお得に購入できるよ!」という携帯会社の販売方法なのですが、このイベント会場を盛上げる役割りを果たすのが
「イベントスタッフ」の案件です。
お客様にお声かけしてイベント会場へ誘引したり、参加券の配布、アトラクションの説明、携帯に関するアンケートの実施などが業務内容になります。
現在はコロナによって週末のイベントスタッフ案件はほとんど募集されていませんが、コロナが収束したらまた募集がスタートするかもしれませんね。
携帯教室の講師
ドコモショップでスマホ教室が行われているのは有名になりましたが、このように携帯の使い方や操作方法を教える「携帯教室の講師」という案件もあります。
スマホ教室に来られるのは基本的に年配のお客様が多いため、年配のお客様とおしゃべりするのが好きな方にはオススメできるお仕事です。
操作方法を教えると、お客様から質問があるのですが、普段の利用シーンでは気づかないような視点の発見がある為、よりスマートフォンに詳しくなれる業務となっています。
大手キャリア正規雇用
基本的に今まで解説を行ってきた業務の案件は意外なんですが、ドコモやau、ソフトバンクの正社員として働いているスタッフはほとんどいません。
代理店を経由して、代理店が派遣会社に求人の募集を行い派遣会社のスタッフとして業務に務めているスタッフがほとんどなのです。
正式な割合は分かりませんが、体感的には8割程は派遣会社のスタッフ、1割から2割が大手キャリアの正規雇用(正社員)スタッフという感じです。
大手キャリアの正規雇用だと、現場の携帯販売員というよりも別の業務が多岐に渡りあるのかもしれませんが筆者はこの点には詳しくありませんので割愛させて頂きます。
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稼げる案件にはどんな人が向いてるの?
携帯販売員で稼げる案件は
お客様に「お声かけ」、「提案」をする「特別販売員」の業務になるので
- 誰とでも遠慮なく話せる
- 人に知識を伝える事が好き
- 悩みや不満を聞いてあげれる
- アドバイスするのに慣れている
この上記4つが当てはまる方は稼げる案件に向いてると考えます。
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一般的な案件でも他の業界より給与は高め
携帯販売員の案件でも給与の高い3つの案件を紹介しましたが、そもそも携帯販売員の給与は一般的に高給なお仕事だと言われてはいます。
こちらのURLに平均給与の記載がされているのですが、正社員の平均年収は382万円、時給は1300円前後と高単価なのが分かります。
解説した通り、現場で働いているスタッフは派遣社員や契約社員が多いため時給での給与になる事が多いですが、飲食店等であれば時給1000円程で、コンビニであれば時給900円くらいだと思われますので
時給1300円は確かに高いですね。
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まとめ
携帯販売員の求人案件でも高い給与で働くには、「特別販売員」「光スタッフ」「SV」の募集に応募。もしくは面接の際に希望している旨を伝えましょう。
上記のような案件で給与が低く提示されていたり、すでに3つの案件で働いているのに給与が低いと感じている方は
転職や給与アップの交渉を検討した方がいいでしょう。
また、そもそも携帯販売員の給与は高めのお仕事となっていますので
現在稼ぎたいという理由でお仕事を探している方や、転職を考えている方にはオススメの職種です。