楽天モバイルって最近CMとか良くしてますし、毎月の料金もかなりお安いので興味持ちますよね。
通信費を毎月5000円くらいお支払いしている人って多いと思うのですが
楽天はなんと1GB未満であれば0円で利用できるのです。
今回は、楽天モバイルに興味をもった「携帯販売員のスペ太郎」が家電量販店で楽天モバイルを契約してきた記事をまとめました。
目次
- 楽天モバイルとは?
- 楽天モバイルはスタッフが少ない
- 楽天のデメリットばかり伝えられる
- 他社比較でさらに楽天の魅力が薄れる
- どうしてもRakutenLinkのかけ放題が忘れられなかった
- UQにメイン回線を乗り換えたのは失敗だった
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楽天モバイルとは?
楽天モバイルは、ドコモ、au、ソフトバンクのように独自回線で提供を行う携帯会社になります。
楽天といえば言わずと知れた楽天市場等を運営しているあの楽天ですね。
料金プランは、従量制のデータ容量プランを提供しており、20GB以上使用した場合はデータ上限なしの無制限として月額3278円で使う事ができます。
さらに驚きなのはデータ容量だけでなく、通話プランもRakutenLinkアプリから発信すれば「かけ放題」になる驚きの仕組み。
※楽天モバイルの詳しい料金プランはコチラから確認できます。
「これは契約するしかない!」
そう思ったスペ太郎は楽天モバイルを契約する為に家電量販店に行きました。
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楽天モバイルはスタッフが少ない
某電気屋さんに楽天モバイルの取り扱いがあったので足を運ぶことに。
お店に入ると、携帯コーナーに立っていたスタッフから声を掛けてきたので
「楽天モバイル契約したいんですけど」
このようにお伝えすると
「楽天モバイルは基本予約制で、楽天スタッフも店舗には1名もしくは2名しかいないので対応できない」と伝えられ
声掛けしてきた携帯スタッフが
「楽天モバイルや他の会社も案内できるスタッフがいますので変わりに案内しますね!」とカウンターへ
すると裏の方から、バリバリの営業臭が漂うベテランであろう携帯スタッフさんが「○○です、見積もり出させていただきます」と現れ、楽天モバイル含め他社のお話しも聞くことになりました。
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楽天のデメリットばかり伝えられる
初めに住まいが楽天のエリアに対応しているかその確認から行いました。
エリアは問題なく入っていたので、安心したところスタッフから
「楽天モバイルのエリアに入っていても通信品質が安定しているかはまた別の話しです」と一言。
さらに楽天モバイルを利用する場合、何かあった時に店舗での問い合わせは受付けておらず、チャット対応になってしまう事や
パートナーエリア(au回線)になると5GBまでしか利用できないといったデメリットを立て続けに伝えられました。
ここで筆者のスペ太郎は、軽い気持ちで考えていた楽天モバイルへの乗り換えを一旦検討した方がいいのではないかと考えました。
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他社比較でさらに楽天の魅力が薄れる
楽天モバイルの説明を一通り終えると、せっかくなので当店で取り扱っている他の格安SIMも聞いていただき比較してみてくださいと
UQモバイルとワイモバイルの提案がスタートしました。
楽天モバイルと比較すると月額500円から1000円料金は上がるものの、回線が安定する事やサポート面の観点から安心して利用できること
楽天モバイルだと、乗り換えの特典が楽天ポイント還元になるが、UQモバイルやワイモバイルであれば、購入予定の端末から値引きができることを伝えられ
思わず楽天モバイルよりも、UQモバイルやワイモバイルにしようと考えてしまう提案方法でした。
筆者のスぺ太郎はこの提案により、楽天に乗り換える予定だった回線を実際にUQモバイルに乗り換えることにし、楽天モバイルは別の方法で契約することになります。
どうしてもRakutenLinkのかけ放題が忘れられなかった
筆者のスペ太郎は楽天モバイルの通話がかけ放題にできる「RakutenLink」アプリがどうしても気になっていたので
乗り換えはUQモバイルにすることにしたが、通話の面をどうにかしたいと伝えると
携帯スタッフが畳み掛けるように
「楽天モバイルならeSIM契約ができますので、データ容量のプランをUQで利用して頂き、通話は楽天のRakutenLinkから掛けることもできます。」
最初は何言ってるんだろう?と理解出来ませんでしたが
iPhoneXSを利用していたスペ太郎は、物理SIMとeSIMの2回線を1つの端末に契約できることを解説をされ納得。
※eSIMが何か気になる方はコチラを参考にしてください
気づけばUQモバイルのSIMをデータ専用契約として、楽天モバイルを通話専用の契約として、2回線を契約して帰宅する事になった驚きの結末でした。
契約直後は2回線の契約を安く使えることから得した気分で余韻に浸っていたのですが、後々大きなミスをしてしまったことにスぺ太郎は気づくことになります。
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UQにメイン回線を乗り換えたのは失敗だった
筆者のスぺ太郎は楽天モバイルに興味を持ったきっかけが、「楽天リンクアプリ」を活用することで通話がかけ放題になるというポイントでした。
しかし実際に契約した方法としては
乗り換えでUQモバイル→データ専用
新規契約で楽天モバイル→通話専用(eSIM)
このような契約方法でした。
失敗したと気づいたのは、UQモバイルのメイン回線で通話を掛けようとしたときにUQモバイルは通話料が発生すると感じた時でした。
楽天モバイルはの契約はアプリ経由でかけ放題になるのですが、そもそも新規で作成した電話番号だったので仕事で使えない、使うのであれば電話番号が変更したことを伝えなければならない
メチャクチャ面倒くさい状況になってしまった訳です。
つまり結論を言うと
乗り換えで楽天モバイル→通話専用(eSIM)
新規契約でUQモバイル→データ専用
このように契約すれば困ることなく、メイン回線を楽天モバイルで通話専用として利用できていたということになる訳なのです。
携帯スタッフの方を責めることはしませんが、このように2回線の契約を使い分ける際は十分に注意して契約をしなければ後々後悔しますので覚えておいてください。
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まとめ
良かれ悪かれ、楽天宛にお店に足を運んだものの結果としてはどこのスタッフかも分からない方にいろんな会社の比較をしてもらう展開となりました。
まあ個人的にはお勉強になる契約だったので別にいっか、という感じ
このように、携帯ショップに行くと予定と違う展開になる事は良くあるので、皆さんはじっくりと後先考えて契約するようにしましょうね!以上